昨日、北陸で大好きなものを発見しました。
数年前の旅行の際も、東尋坊で同じものを購入したことがあったので、今回も絶対に欲しい!と思っていたものです。
ただ、結構お値段が張るので、躊躇するところ。
休暇村の売店で見つけたときは、小躍りするくらいうれしくなりました。![]()
それは・・・
コレ。
↓ ↓ ↓ ↓
『塩雲丹』です。
馬糞雲丹の塩漬けです。
私の父方の祖父の故郷である京丹後で覚えた味です。
私が小さいころ、夏になると田舎(網野)へ行き、大伯母さんがお土産に持たせてくれました。
雲丹の殻を割り、身を掃除して作業をする曾おばあさんの姿も覚えています。
「お手伝い!」と言っては、つまみ食いをして怒られたものです。
今ではその『塩雲丹』を作っているところは少なくて、なかなか手に入りません。
いわゆる『珍味』ですから、大量には作れません。
田舎で覚えた味が、北陸の越前にも同じようにあり、今回もその『塩雲丹』に出会うことができました。
やっぱりお値段はなかなかよろしくって、60グラム3000円。
ガッツリ食べるものではないですが、あっという間になくなっちゃう量ですね。
売店で、父と品物を目の前に、「買っちゃおうか!」と。
昨夜帰宅し、早速食べてみると・・・
キャ~ッ!!!![]()
懐かしい味だ~。
初めて食べた息子クンも「おいしい~っ!
」とお気に入り。
あぁ・・・
味を覚えさせたのは間違いだったかも。
調べると、京丹後でも扱っているお店があったので、父に話すと・・・
なんと!
父の知っているお店でした。
早速週明けに、そのお店の方に聞いてみると。
どうやら取り寄せるみたいです。
高くても、おいしいものを食べて「幸せ~
」と感じるのは、ないごとにも代えられないですよね!
