息子クン、帰宅後には必ず宿題をします。
今日はお友達と約束をしているので、なかなか集中して取り組めません。
そんな時は、約束の時間までにできることだけ、時間のかかるものは遊びから帰ってきてから・・・と取り決めています。
今日は、算数のプリント、漢字ドリル、教科書と音読スキルの読み、それと国語の課題でした。
国語の課題は、原稿用紙に今習っている単元の題名と名前が書かれてありました。
あとは何も書いてありません。
「ここに、何か思ったことを写すねん。」と息子クン。
教科書を開いて話します。
なんのこっちゃ?
ワカラナイ・・・
「思ったことを写すって、何?」と聞くと、「・・・・・感じたところを書くねん。」とまたまたワカラン答え。
「感想文ってことかなぁ?」と聞くと「そう・・・かな?」とあいまい。
その課題は『スイミー』というお話なんですが、ストーリーで何か感じた部分を、書き写すのだと言います。
でも、息子は何を書いていいのかわかりません。
ほんとうに息子の言ってることはあっているのか?
気になったので、ママ友さんにメールをしてみました。
ら・・・
ほとんどの子は、国語の授業で仕上げてしまった課題らしく、出来なかった人は続きを家でやってくるように言われたそう。息子は、続きどころか白紙でした。
で、教科書を書き写すのではなく、感じたことを書くいわゆる『感想文』のようなものらしいのです。
どうやら、息子は今日の国語の授業は全くついていけてないようです。
クラスのお友達がうるさかったことばかり言ってましたが、内容が頭に入ってこないので、お友達のおしゃべりばかりが気になっていたのかもしれません。
自宅でやってくるように言われたにしても、課題自体が分かっていないのですから、私もものすご~く悩みました。とりあえず、色々と読んだ時の気持ちや感じたことを引きだしてみましたが、それをつなげる作業なんてできるわけありません。
『穴埋め作文』のようなひな型があれば、もう少しわかりやすんだろうなぁ・・・と思いつつ、文章にしました。
どう見ても、私がやったってのが分かりますけどね。
これはやっぱり先月の検査の結果に出ていた、言語性の理解が低いのと処理速度が劣っていることが関係しているのかもしれません。
感じるものがあっても、それを言葉に変換することや、それをつなげて整理すること、順序立てて話を組み立てることが苦手ですから、感想文はかなりしんどい課題ですよね。
今日の授業はどのように進められたのか、ちょっと気になります。
参加できていないなら、問題ですからね。