今日は保護者学習会でした。


テーマは『告知』


主に、本人への告知についてのことでしたが、「なるほど・・・」と思うことがある反面、『それは『理想』だよね・・・」と思うことも。


まだまだ周囲の障害の認知度が低いこともあるし、レッテルを張られたり色眼鏡で見られたり、診断名だけがひとり歩きするような現状だと思う。

そんな中、本人に告知をし、自分をよく理解したうえで、困ったときに周囲に助けを求めたとしても、「そんなことで?」「それくらいできて当然だよ!?」と思われるだけで、苦手なことへの理解は示してもらえないと思う。


今でも、すでに「Rはアスペルガーなんやろ?」と聞いてくる。

私が読んでいる書籍から情報を拾っているようだけど、内容はよくわかっていない。


「病気?」と聞くことに対しては「違うよ。」と。

「なに?」と聞かれたら、「脳の特徴」と言ってみた。


否定はしない。

学校で困ってることやパニックを起こした時のことなどをたとえに出して、少し説明をしたことはあるけど、「ふ~ん」とその場の疑問が解決しただけでとりあえずは納得したよう。


もっと知りたいと思ったら、その時は話すつもりだけど、今日の学習会では、主治医に説明してもらうのがスムーズみたいなことも言ってたので、これも時期を見て考えなければいけない。



いずれにせよ・・・

『告知』ってデリケートな課題。

私に「大丈夫!どんと来い!!」というキャパはあるかなぁ?