個人懇談会、行ってきました。
結構いろんなお話が出来たんじゃないかなぁ?
一人あたり15分のはずなのに、30分もしゃべってたし。
驚いたのは、先生、今までに息子のような『アスペルガー』の子どもを受け持ったことがあって、いろんな研修にも参加したり、一応の勉強はしてきたつもりだとおっしゃったこと。
それにしてはイマイチな支援だなぁ・・・と思うのですが、先生がかつて担任をしていた子どもさんよりも息子の症状はおとなしく、「本当にアスペなの???」と感じることばかりで、どうも見落としがちだと。
全く手がかからず、いつもニコニコ穏やかに過ごしているそうで、パニックを起こしたりすることがないために困っている様子が伺えないと。
休み時間に一人で過ごしていることも気になっていたので、聞いてみると・・・
たまにお友達と一緒に過ごしているのが見られるようになったと。
でも、大体は単独で過ごしている・・・と聞かされました。
先生は、『休み時間』は息子が授業での緊張をほぐす貴重な時間で、一人で気ままに過ごしているほうがいいのではないか・・・とおっしゃいました。
あえてお友達と関わるような働きかけをしていないそうです。
鉛筆も持ち方も、他のお友達には注意をされていても、息子には目を瞑ってくださっているのだそう。
持ち方を注意したことで、そのことばかりに気を取られて、勉強に集中できなくなりそうだから・・・と。
先生なりに配慮してくださっていることがよくわかりました。
今のところ、学校に行き渋ることもなく過ごせているのは、もしかしたらこういう配慮のおかげかな?とも思ったり。 席替えをした後、お隣のお友達とは気が合ったようで、『ボケと突っ込み』のような会話をしていると笑っておられました。
肝心のお勉強も、今のところは『優等生』でついていけてないという問題はないそうです。
4月から7月までの国語と算数の評価をいただき、学校ではテストを見せてもらって説明してもらいました。
評価の仕方なども詳しくお話してくださり、そのあたりはかなりベテランだなぁ・・・と思いました。
担任に対して、遠慮することなく何でも疑問をぶつければいいんだ!と思えましたし、今日も懇談会はかなり得たものが大きかったです。