行ってまいりました、授業参観。


息子の授業中の集中力は・・・45分は続いてません!

先生のお話、聞いてませ~ん!


周囲のお友達は・・・

もっとたいへ~ん!

授業中にトイレに行って戻ってこなかったり~

45分間お隣のお友達としゃべりっぱなしの女の子がいたり~

先生の話の腰を折ったり、揚げ足を取る子がいたり~

先生の指示されることが全く出来なくって困ってる子がいたり~


そんな中にいる息子は、診断は受けているのに超マジメでフツーの子に見えてしまっている・・・


一応・・・

言われたことはちゃんとできてるし、先生のお話も聞いている。(余所見をしてることが多いけど)


でも、後ろから見ていた私は、気がついていたんですな!

息子が困っているというサインを出していることに。

先生は当然、気づいてらっしゃらないですよ。



一つずつ指示されないと出来ない息子に、「一を聞いて十を知る」なんて高度なことはちょっと難しい。

でも先生はそんなことつゆ知らず「他のお友達ができているから、毎日のことだから出来て当然!」みたいに思われているようで、息子が困っているときに「こんなことしなくてもいい!何で出来ないの!?」と言葉を浴びせられた。


息子は席についてしばらくしてから、耳を塞ぎ、頭をかきむしっている・・・


入学式のときに言ったはず。

「パニックを起こすと、髪をむしったり頭を叩いたり、耳を塞ぎます」と。

まったく気づいてくださらなかった・・・


参観の後の懇談会で、「気になること何でもいいです。些細なことでも結構です、お聞きになられたいことがありましたらどうぞ!」と先生がおっしゃったので、ズバリ『休み時間』のことについて聞いてみた。


やっぱり息子の思い込みの部分もあったけど・・・先生は全体を見てらっしゃらないことがわかった。

「職員室にいらして、子どもたちがどのようにお友達と関わり、そのような遊びをしているのかお分かりになられるのでしょうか?」とダイレクトに!


「職員室からはのぞいています。それぞれに小さなグループで仲良く遊んでいるように把握してますが・・・」とおっしゃったので、「息子は一人でウサギ小屋の前にいるそうです」と言ったら・・・「それは見えてませんでした。」と謝られた。


同級生のお母さんから「RくんはSくんと一緒に遊んでるみたいよ。うちの子が話してたわ。大丈夫よ!うちの子にも気をつけるように言っておくね!」とうれしい言葉をかけてもらったので、その話題はお終いになりましたが・・・


「寂しそうにしているお友達にはお声賭けをしていたつもりです。でも、行き届いてないんですね・・・。気をつけます」と先生もおっしゃってくださったので、もう少し様子を見ることにするしかないんだよね。ケッキョクハ・・・ネ。



全体的に~

「きびしい」という評判の先生だけど、「きびしさ」というより「押し付け、押さえつけ」のような気がするなぁ。

にらみを利かせてみたり、声で脅したりしてたので、低学年にはどうなんだろ?言葉の使い方も、難しいと思ったナァ・・・噛み砕いて言わないと理解できないんじゃないかと。(実際、授業のときみんなポカ~ンとしてたしね)



今日の参観と懇談会には校長先生もこっそり見に来られてたので、私的にはまぁよかったのかなと。

そして、息子に支援をしていただくことは期待できないと確信したのでした。