夕方、学校から電話がありました。
今日提出期限の『アレルギーに関する調査』について、尋ねたいことがあるとの事。
給食が始まる来週までに、保護者と話し合いの席を設けたいので、来ていただきたいと言われたのです。
で、すぐに自転車かっ飛ばして行ってきました。
栄養士の先生と担任との3者でお話。
息子のアレルギーで・・・
『なす
』は胃腸障害(嘔吐・下痢症状)が出ます
『トマトの種』は、口の周りからジンマシンが出ます
『青背の魚
』は体中にジンマシンが出ます
と書いておきました。
いずれも今までに何度か出たことのある症状です。そのたび小児科にも行きました。
栄養士さんは、完全除去が必要なのかということをお尋ねになられましたが、その必要はないと答えました。
『なす』に関しては部分除去(煮つけなどは『なす』だけ除去)することに、トマトは加熱してあれば大丈夫なので、生食だけは避けること(給食では生食の提供は禁止されているそうなので、コレは心配ない)、『青背の魚』は、しばらくは代替食を自宅から持参することで落ち着きました。
が・・・
その話に行き着くまでが色々ありました。![]()
「その日の体調によって、同じ食品でも症状が出たり出なかったりなので、全く食べられないわけではないんですけどね・・・。」と私が言いますと、
「大人でもそんなこと、ありますよね!少しずつ克服できればうれしいですけど、身体的に無理をさせるようなことはしたくないですから、遠慮なく言ってくださいね
」と栄養士さん。
「Rくんがその食べ物を拒否するんですか?」と担任。
「もう、どんな食べ物でかゆい症状が出るのかはわかっていますから、自分から避けますし、家でも避けられるものは避けてます。違う素材で別のものを用意してます」と言うと・・・
「それって、精神的なものでしょ?Rくんが神経質になっているからジンマシンが出るんじゃないですか?あえて別の食事を用意しなければ、気づかずに食べるし、知らず知らずに食べれるようになるんじゃないんですか?単なる好き嫌いと変わらないですよね? ジンマシンが出ていたという過去があったとしても、もうそのときよりも身体は成長してますから、食べられるようになっていると思います!
」と担任がおっしゃる~
「では、同じものを食べさせたほうがいいということですよね?」と聞いてみたら~
「一人だけ特別なことをしたら、回りのお友達にも言われますよ!食べられるなら少しでも食べていただきたい」と担任はおっしゃった。
「小さいときから同じ食品で数回ジンマシンが出ているのならば、徐々にすすめられた方がいいですけど・・・
」と栄養士さんはおっしゃるんですが・・・
「子どもにはお魚は必要な食べ物です。頭もよくなるみたいですしね、数字にも出てますよ。それを避けられているなんて・・・」と、私、ボロボロの言われよう。
「全く食べられないのではなく、十分な加熱とその日の体調で大丈夫だと申してます。お給食も初めてのことですから、『どうしよう・・・』という不安を持ちながらではなく、楽しく食べられるようにしてやりたいですから、栄養士さんのおっしゃるとおりにさせていただきたいです」と反撃しました。
「では、最初はそうしましょうか・・・
」と少々不満げな担任。
なんだかなぁ・・・
ちょっと話がかみ合わないんですよね、担任と。
それだけじゃなく~
「この2日間、Rくんはどうですか?」と尋ねられたので「『学校、楽しいよ!』と喜んで帰ってきます。
その興奮が家でも続いていて、すごく落ち着きがなく騒がしいんですよね・・・」というと~
「えっ?
どういうことですか?」とまたまた聞かれた。
「気持ちがハイテンションのまま一日を過ごしてしまって、とっても疲れてます。お絵かきしていても突然椅子から飛び降りたり、奇声を発したり、走り回ったり。。。大変ですよ。
」と答えたら~
「そうなんですか?そんなことがあるんですか?私が見るからに、全く問題ないと思いますし、どうしてそんなに学校でのことをご心配されるのかがわかりません。特別なことなんて何もしなくてもよさそうです。困ることなんてなさそうですし、特別なことはするつもりありませんので~」と言われてしまった!
ダメだ・・・![]()
わかってらっしゃらない・・・![]()
幼稚園で、いじめのようなことがあったことや~
生真面目すぎて融通が利かずにお友達とトラブルになったことも説明したけど、「そんなことあるんですか?」とさらりとかわされて、おしまい。
アレルギーの話に戻ると、
「蚊に刺されると熱が出てジンマシンも出ます」と言うと「それはご自分たちで予防してくださいね。こちらは特別に何も出来ませんよ。言っておきますけど、ここは結構虫が多いです!」と。。。
アナフィラキシーショックになるかもしれないと給食当番や掃除当番をさせないというのは『特別』ではないのかい!!!!!!!!!!!?とちょっと叫びたくなった私でした。