今日は幼稚園の体育指導の日。

去年までは『魔の木曜日』と言うくらい、体育指導の日には何かしらのアクシデントがありました。


が、今年は先生との相性がいいのか、すご~く心配りをしてくださっているお陰か、去年に比べるとかなり平穏に授業を受けています。年長組になってから、私が記憶にあるだけで2回くらいです。


毎年、この季節は『縄跳び』『ドッジボール』という課題で授業が進められるのですが、年長組は小学校に上がる準備として『クラス対抗戦』など、きちんとルールにのっとったゲームをしなければなりません。


で今日がその『クラス対抗戦』でした。


2週間前にクラスを2つのチームに分け、全6チームで対戦することになりました。

息子は『対戦』とか『ルールのあるゲーム』が苦手なので、ちょっとドキドキしていたのか、今日は幼稚園が近づくにつれ声を出さなくなり、車から下りるときもちょっとご機嫌斜め。


ここ何週かは最後までボールに当たらず勝ち残ったり、初めて『外野』になってみたなどと、それこそ去年に比べて大進歩を感じていました。


でも・・・

緊張した様子を見て、正直「今日はなにかやらかしてくれるんじゃないか・・・汗」と不安でした。


お迎えに行ったとき。

「おかあさん!優勝したで、Rのチーム。」と誇らしげに報告に来ました。


うちのクラス、運動会の時から先日の参観日の対抗戦まで全て負けばかり。やんちゃクラスのわりに、ここぞと言うときにはひ弱だったんですね。

が、今日は『優勝』だったそう。


先生から小さな労いの賞状をもらって、それはそれはご機嫌だこと。


「SHくんとな、『絶対に勝つからな!がんばろな!』と約束したんや。それで勝てたのはRとSHくんとの気持ちが一つになったからなんやで。シラー」と偉そうなこと言ってます。


担任も「こんにちは~音譜」と挨拶を交わしただけで、トラブルがあったという報告はなし。


今日ばかりは私の不安、一掃されました。

これで『ドッジボール』に対する抵抗感なく小学校に上がれそうです。