夕方、幼稚園の担任の先生から電話
がありました。
週明けですから、また何かあったのか・・・とドキドキ。![]()
用件は、ちょっとしたお尋ねごとだったのですが、ついでに(?)「帰宅されてからRちゃん、ご機嫌悪くなかったですか?」と尋ねられました。
本当の用件はそちらかな?と私は思ったのですが・・・![]()
![]()
特に機嫌悪い様子はなかったので、その旨を伝えると、幼稚園であった出来事を話してくださって・・・
今日は午前の設定保育は『絵画』でした。
絵本を読んでもらって、それを絵にするという課題です。
息子はお絵かきが大好きなので(年少まではキライでした!)、とにかく描くことに集中したいのです。
上手なわけではありませんが、マジメに取り組み、黙々と課題をこなします。
が、斜め向かいのお友達Hくん、とにかく絵を描いたり物を作ったりの時間が苦痛。集中できないそうです。
そんなHくん、「つまら~ん!
」「めんどくさ~い!
」「疲れた~!
」「ハァ~![]()
」とため息や文句を言いっぱなしだとか。
殴り書きで絵を適当に仕上げて、ため息をついているそうで・・・
それが息子には大変耳障りで、集中したいのにできないと機嫌が悪くなり・・・![]()
![]()
「うるさい!
集中できひんやろ!
しずかにして!
」と叫ぶそう。
周囲の子は・・・
息子のように黙々と描く子、おしゃべりはしながらも課題をこなす子などなど、Hくんのような子はいません。
先週も、息子が機嫌よく遊んでいたところを「時間の無駄じゃ!アホ!
」と言われたのです。息子はHくんに「そんなん言うたらあかんのに~
」と言い返しますがお友達は言えないでいます。
口げんかが絶えない二人。
「何ででしょうねぇ~![]()
」と先生も苦笑い。
今日の先生の心配事はそのことも含め、別の件。
そのお絵かき、仕上がりには間に合わず昼食の時間になってしまいました。
周囲の子は「しゃぁ~ないなぁ・・・続きはまた今度!」と言い、昼食の準備を始めます。が息子は絵を仕上げないと気が済まなくて・・・
切り上げるように説得中、教室を飛び出したらしいのです。![]()
先生、最近では「じゃぁ、続ける?」や「どうしよ~?」なんてことは言いません。
「お絵かきの時間はお終いです。お給食を食べたあと、午後保育は『お遊戯会』の練習です。みんなと一緒にお給食を食べて、早く食べ終わったらお絵かきの続きをするのはどうですか?」と、時間割りをはっきりとおっしゃいまして・・・
息子、納得したそうです。
が、結局は食べ終わったのが遅く、絵を描く時間はなく『お遊戯会』の練習に突入したのです。
家に帰り、「絵がかけなかった!
」と思い出して怒っていなかったかと気にされていた先生。
お気遣い、申し訳ないです、ホントに・・・![]()
集中するのはいいですが、しすぎるのは困ったものです。