今日は、昨日のバザーが祝・祭日だったので代休でした。


今度の休みに法事があるので、『粗供養』を買いに大丸まで行ってきました。

私と母にとっては目的があってのお買い物ですが、息子にとっては大人に振り回されるつまらないお買い物。

テンションが上がったり・下がったりと忙しいので、自分のお気に入りの財布(リラックマ!リラックマ2)に500円硬貨を入れて持たせました。


母と手際よく(?)目的の買い物を分担して済ませ、息子が行きたがっていた文具のコーナーへ連れて行きました。ここは、息子の大好きな『リラックマリラックマ』のグッズがあり、いつも何かしら買って帰ります。

今日は『消しゴムキイロイトリ 糸目』に反応しましたが、買っても使わないことが目に見えていますので、説得して諦めることに。

選んだものは、『鉛筆キャップ』105円ナリ!


ピアノ教室に持っていくんだとか。


私的には・・・

キャラクターが付いたものを持たすのはちょっと反対。

絵が気になって、肝心の課題に取り組めなくなるから。

ピアノ教室だといいか・・・と私もちょっと妥協して、OKしました。


財布から500円を出し、お釣りをもらってご満悦な息子。

次の買い物をしているときに、「買い忘れた!」といきなり息子が言い出しました。


『スケッチブック』。

息子は外出すると必ず絵を描きたがります。

大した絵ではないんです。かわいいもの・きれいなものを見たらとにかく絵に描いておきたいんです。

それに、食事をしているときも、待っている時間に絵を描いていると大人しい。何時間でも描いています。

持ち運びができて、鞄に入る小さなお帳面が欲しいんだとか。


再び文具売り場に戻り、気に入ったスケッチブックを手にレジに並んでいるとき。

「Rって、お買い物上手やろ!?得意げ」と言いました。

「どうして?」と私が聞くと、「だってなぁ、1枚のお金(500円硬貨)がいっぱいのお金(崩して小銭が増えた)になったんやで!Rはお金を増やすのが上手やろ!」と自慢げに話しました。


お金の価値がわかっていない息子。

金額ではなく数なんですね。

そういえば私も、お年玉で紙幣をもらうよりも硬貨でもらうほうがうれしかった時期があったっけ。


息子のそんな発言に、レジの人はクスクスと笑っていました。


今日の息子のお買い物は・・・

105円の鉛筆キャップ

168円の小さなスケッチブック


玩具をおねだりしたことがない息子の、ささやかなお買い物です。