昨夜、いや今日の未明というのかな?

深夜番組で、『アスペルガー』の子どもさんのドキュメンタリーがありました。


さすがに起きて観る・・・ってのは辛いので、録画をしておき、今朝さっそく観てみました。


小学生の男の子。

学校での居場所がなかったり、仲間に入ろうとするも、どう接していいのかわからなかったり。

「何のために生きているんだ?」

「死んでしまったほうがいい・・・」


11歳の子供が言うべき言葉ではありません。切なくなりました。しょぼん


近い将来、息子もこのように悩んでしまうのか?

学校に馴染めなかったら、親として何をしてやるべき?


17歳の高校生。

成績は優秀。しかし、いじめにあう。

「なぜそのようなイジメに会ったと思うか?」と聞かれると、「どんなときもニヤニヤと笑っているから。僕が悪いんです・・・」と。 人の表情を読み取れないこと、場の空気が読めないことで、どんなときもニコニコと笑ってしまうという。

その高校生のお母さんは、「うちの子に非があるから、しかたないんですよね・・・」と。


『障がいがある』ってころは『非がある』ってこと???

いじめられても当然、仕方がないんだと認めなくちゃいけないの???


悶々としながらも、最後まで観ていましたが、小学生の男の子は、公立の小学校に居場所が見つからなかったがために、寮生活の私立小学校に通学していました。週末に自宅に帰り、週明けには4時間かけて学校へ。


それほどの覚悟で就学に望まなくちゃいけないのかなぁ・・・と、悲しくなりました。

私、親としてそんな決断、できるのだろうか???


ドキュメンタリーの主人公の男の子と息子とは、少々タイプが違うなぁとは感じましたが、「うんうん、わかる!」と共感できる部分も多く、まさしくピッタリなこともありました。


仮死状態で生まれてきたという男の子。

うちも出産に時間がかかり、生まれてすぐには泣かなかった息子。

やはり、出産時に関係があるのかナァ?と、自分を責めたくなってしまう・・・しょぼん


観なきゃよかったかなぁ・・・ダウン