今日は年中組では最後の参観日でした。

『作品展』もあったので、同時に見に行ってきました。


息子は『参観日』が苦手。

いつもと違う雰囲気だから・・・というのはもちろん、雑音が多くなるから。


保護者の私語、同級生の弟や妹が教室内をウロウロ・・・

好き勝手に騒ぎ、注意しない親・・・


顔が曇ってくるもがわかります。むっ

が、「頑張ってるよ!」と意識しているのもわかります。


先生のお話を一つ一つきちんと聞いているところに横槍が入ったりで、確かに息子が疲れるのも無理ないです。


今日は保護者と一緒に『かるた』を作って、男の子vs女の子のチームで合戦をするという保育内容でした。

カルタを一人2枚作り、名簿の順番に担当するひらがなを先生から教えてもらいます。

作る前に、子どもたち一人ずつ自分の担当のひらがなを確認。息子はちゃんと覚えていましたが、男の子のほとんどは覚えていませんでした。


お道具箱から先生が言ったものを取り、保護者と一緒にえを書いてカルタを仕上げます。

息子は『お』と『か』でした。

『お』は『おにぎりおにぎり』に、『か』は『カレーライスカレー』がいい!と、自分で絵を書きました。


カレーの絵には『福神漬け』や『ラッキョ』まで書き込むこだわりよう。

お友達からのウケも上々で、ちょっと気分がよかったのかそのお友達とおしゃべりしたり。


さぁ、いよいよ合戦です。

先生がルールを説明されるのですが・・・きちんと聞いている子は少ないですね。一人が発言するとあれよあれよと脱線してしまい、収集がつかず。叫び


「おんなにまけるなぁ~メラメラ」と、男の子はすごい勢い。

当然、息子はそんな雰囲気に溶け込めるわけがなく、先生に言われた場所に座ったまま。


たまたま、自分の前にあった一枚を取ることができ「R、よくやったぞ合格」とリーダー格の男の子に言われていました。でもそれが最初で最後。みんながカルタに向って勢い欲向っていく反面、息子は反対方向に反り返って避けている・・・


「早く終わらないかナァ・・・ガーン」のモードに入ってましたね。

最近仲良しのお友達のママは「女の子のような控えめで大人しいお子さんですね。音譜なんて言ってもらいましたが、親としてはもう少し『がめつさ』『負けず嫌い』なところがあってもいいと思うのですが。



まだ、耳をふさいだり、泣いたりしなかっただけでも「お兄ちゃんになったなぁ~」って感じましたが、やっぱり克服すべき課題はまだまだ多いですね。