今日は私の祖父の月に一度の通院日。病院


叔母の家に身を寄せている祖父は、常は叔母のお世話になっているので、通院はうちの母がついて行っています。ただ、自宅から病院までは距離があるので、叔母の車で送迎です。車


しかし今日は叔母に用事があり、車での送迎ができません。

ちょうど息子の幼稚園がお休みだったこともあり、今日は(今日も?)私が送迎することになりました。


息子にとってはせっかくのお休みを、曽祖父の病院の付き添いでつぶれてしまうのはかわいそうですが、仕方ありません。売店でお茶ペットボトルとキャンディーキャンディーを買い、待たせていました。


長時間待ったので、ちょっとストレスがたまり気味。むっ

叔母の家へ帰宅すると、叔母は用事が終り帰っていました。

私は通院が終わると、そのまま買い物(息子の上靴を買いに)行きたかったのですが、母は叔母とおしゃべりを始めました。

そうなるとなかなか帰れません。庭で犬しっぽフリフリと遊んでいましたが、それも飽きだし、私たちがおしゃべりしているところに口を出し始めました。

仕方なく紙とペンを渡し、お絵かきを促すと、おとなしくお絵かきを始めました。


自分で「とっても上手に描けた!」と思っている絵を叔母に見せたところ、叔母は自分にくれたものだと思い、片付けてしまいました。

私もおばにプレゼントしたのだと思っていたのですが、息子はまだ絵が完成していなかったので、途中で見せただけのつもりだったらしいのです。「後で返してもらったらいいよ。」と言ったのですが、息子は納得していなかったんですね。

そんな息子の姿が見えなくなりました。


そろそろ買い物に出掛けようと思ったとき、息子がいません。

一人で泣いていました。しょぼん

母は、息子が何か悪いことをして怒られるのではないかと、泣いていると思い「何を悪い子としたの!?」と息子にいました。息子は走って部屋の隅に隠れ、更に泣いています。

叔母も「どこかケガをしたのでは?」と心配しています。でも、私はピンひらめき電球と来ました。


私の予感は的中です。

誰も構ってくれなかったこと、書きかけの絵を返してもらえなかったことが原因で泣いていました。


それを母と叔母に伝えると、「そんなしょーもないことでないてるんかいな!?扱いにくい子やなぁ。もうこれから一切、あんたのもん(息子のもの)は渡されてももらわへんわ!いちいち泣かれたら、ものも言えへん!むかっと気分を悪くし、息子と顔を合わすどころか、背を向けてしまいました。


自分の気持ちを上手く伝えることが苦手だということを、母は知っているはずなのに、母も叔母と同じように「しょーもないことで!むかっ」と一緒に怒っています。


そのまま後味悪く帰宅しましたが、帰りの車の中で息子の気持ちを聞きだそうとしている私に、更に母は息子との会話をさえぎるように話し出しました。あまりにも息子の気持ちを無視し、フォローをすることもなかった母の態度にちょっとキレました。

母は黙っていましたが、その後はあまり会話をすることなく家路に着きました。



叔母には息子の特徴を話してあります。

が、認めません。『個性』と片付けますし、私が息子の言いなりになっている、ワガママにしていると言います。

そのように思われているのならば、それ以上の理解をもとめることは無理なんですが、『扱いにくい子』といわれたことはかなりショックでした。しょぼん



身内でさえ『扱いにくい子』というのですから、他人だとなおさら、これからそのように思われながら生きていくのかナァ・・・と思うと、今日はとっても気持ちがふさぎます。

私がその『扱いにくい』所を真正面から受け止めてやらなければ、息子は孤立してしまうんですよね。

息子と同じように、私たち親も、周囲から孤立して行きそうでとっても不安になりました。


理解してもらえないことは、とっても寂しいことですね。