夕方、仕事から早く帰宅するパパ(主人)を迎えに行くと、子どもが外へ出ました。バス停
までお迎えに行くのが、土曜日のお楽しみ(?)のようです。
一人でも行けるはずの距離なんですが、前を向いて歩かない息子にとっては、道中危険だらけ。私もついて行かなければいけません。
慌てて私も自宅を出ると、見覚えのある親子がこちらへ向かってきました。お母さんは手を振ってます。
「あら!?Hくん!」
息子の幼稚園のお友達とそのママでした。
我が家から一番近くに住む同級生のお友達。2年も同じクラスだったのに、一度も園外で遊んだことがありません。「遊ぼうね~!」といっつも話しているのに・・・
運良く、今年も同じクラスになれました。(来年も同じクラス。なんと、4年間も一緒です!)
お友達関係が築きにくい息子にとっては、たくさんのお友達の中の一人・・・って感じなのですが、お友達のHクンは息子のことを『仲良しのお友達
』と思ってくれています。
「Rくんの家、この辺って聞いていたから、探しに来ちゃった!」と用事のついでにお散歩がてら我が家の側に来てくれたのです。
思わぬ偶然に息子は大はしゃぎ。![]()
補助輪なしの自転車
に乗ったHクンを見て、ビックリ!![]()
お友達のことがかっこよく見えたようです。![]()
でも負けず嫌いなところのある息子は、「自転車降りてみて。普通に走ったらRのほうが早く走れるもんねぇ~
」と。そう言いながらパタパタと走り出しました。
何が面白いのか、Hクンと息子はキャーキャー言いながら追いかけっこ。
「もう晩御飯の時間だから、おうちに帰ろう」という声に不服そうな顔をしている二人。![]()
「幼稚園に行けば、ず~っと遊べるのにね・・・」と私たち。
なかなか同じ年のお友達と遊ぶ機会がない息子にとっては、短時間だったけど貴重な時間でした。
バイバイをした後も、息子は興奮が続き、食事もまともに摂れませんでした・・・![]()