夕方、息子が口を尖らせながら、カミキリムシになって遊んでしました。
「ハサミ
、気をつけなさいよ～」と注意をしていたんですが・・・
ふと息子を見ると、口をへの字にして、いかにも「泣きたいのをガマンしています！」って顔でこちらを見ていました。
「あ～・・・やっちゃったかな？」
手を後ろに隠していることからすぐに想像できました。
やはりチョッキンしちゃったようです。
自分でやっちゃったもんだから、泣くに泣けずガマンしていました。
「見せてごらん！」
血がポトポトと落ちてきました。
見るとキレイに切っちゃってます。「こりゃ、痛いだろうなぁ・・・」
すぐに手を水で洗い、止血。なかなか止まりません。
「絆創膏
貼ったら治るかも・・・」息子がポツリと言いました。
息子には『魔法の絆創膏』があります。
『アンパンマン
』や『ドラエモン
』の絵が描いてあるかわいい絆創膏を貼れば、たちまち治ってしまう！というもの。
（いつも、貼る必要のない傷にでも貼って喜んでいる・・・）
今回もそれで治るだろうと思っている様子。
でも、見るからに絆創膏を貼っただけでは治りそうになく、余計に悪くなりそう。
そのとき私の頭によぎったのが『キズ○ワー・パッド』という商品。
買ったことがないのに、何故か絆創膏の入っている救急箱の中を探している私。（バカです・・・）
「ちょっとお留守番しとき。お母さん、ええもん買ってくるさかい。」
そう言い残し、自転車
でドラッグストアへ。
一目散に目的の『キズ○ワー・パッド』を手にし、大急ぎで帰宅。
買いに行っている間に、血は止まっていたので、早速貼ってみた。
おぉ～っ、絆創膏とは全然違うね。
子どもの小さい指には大きかったので、少しだけ切って使いました。
が・・・
高いわ！この商品。
1枚あたり100円以上もするやん！
これでキレイに治れば安いもんなんだろうけど。
緊急事態がない限り、手にすることはなかっただろうね、きっと。
これからは、『よっぽど』のときにしか使えないよ、多分・・・