今日は私の祖母(父方)の祥月命日。
母は毎月、命日にはお墓へお参りを欠かさずしている。
今日は私も予定がなかったし、祥月命日なので一緒にお参りへ行ってきた。
なぜかうちの息子は、お寺へ行き、お墓をお参りするのが大好き。(息子にとっては曽祖父・母ですね)
小さいときから連れて行っているからか、何の抵抗もなく、さっさとお墓の掃除を始めてはご近所のお墓までもご挨拶してまわる。
決して悪いことではないので、止めるに止められない行為。
手を合わせてなにやらブツブツと言いながら、一通りのお参りは終了。
だが・・・
息子はお墓かに向かって話し出す。
時々、空を見上げては「よしこさん?」と、亡くなった私の祖母(母方)の名前を呼んでみたり・・・
何か、見えるのだろうか?
赤ん坊のころからカーテンに向かって、声をたてて笑ってたりしてたから、もしかして見えてたりして・・・![]()
水道の側に、小さなもみじの葉
が一つ、落ちていた。
それを見て「かわいそう・・・
」と息子。私には何をいているのかわからなかったが、その場から離れない。
「拾ってみたら」と声をかけると、急いでその葉を拾い、またまたしゃべりだす・・・
「さみしいって言ってるよ。」
持って帰るつもりだったらしいが、「寂しがってるならお友達(葉っぱがいっぱい落ちているところ)のところへ置いてあげたら?」と私が言うと「そうね!」と葉っぱをそっと置き、「バイバイ!」と歩き出した。
単なる『妄想』なのか!?
どこか不思議な息子です。