価格: 1,512円 レビュー評価:4.08 レビュー数:12
田村忠司 東洋経済新報社発行年月:2013年09月20日 予約締切日:2013年09月19日 ページ数:221p サイズ:単行本 ISBN:9784492223338 田村忠司(タムラタダシ) 1965年生まれ。富山県出身。1988年東京大学工学部産業機械工学科卒業。同年、株式会社リクルートに入社。10年間にわたり、通信事業を中心に経営戦略、新規事業立案、マーケティング戦略立案に従事。1998年「日本老化制御研究所」を擁する日研フード株式会社に入社。取締役経営企画室長、サプリメントの製造子会社の代表取締役社長として活動。2006年「医療従事者が自信を持って使えるサプリメントを提供してほしい」と
Supported by 楽天ウェブサービス
のグルコサミンのところから引用です。
グルコサミンの宣伝文句ですが、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<宣伝文句>
グルコサミンは関節の軟骨組織で、体内でもつくられますが、年齢とともに合成力が落ちます。だから外から補いましょう。
・関節をサポートする
・元気に体を動かすために
<利用者の使用目的>
膝(ひざ)、足腰の痛みを軽減したい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものが多いようです。
軟骨は、三層でできており、第一層は再生能力はありますが、第二層、第三層に再生能力はないそうです。
また、グルコサミンでなんとかなるのは、痛みの違和感を感じる初期の予防処置の段階までだそうです。
膝、足腰に痛みがでたら、グルコサミンも良いですが、著者は整形外科の受診を勧めています。
軟骨が壊れてからでは遅いそうです。
ところで、効果のあるグルコサミンは、
体内の分子と同じN-アセチルグルコサミンでつくられたものだそうです。
これはカニ、エビの殻を微生物発酵させてつくるそうです。
ただ、高価で生臭いという欠点があります。
それで、大量生産をする会社では採用されないそうです。
一般に見かけるグルコサミンは、人間の体内のグルコサミンとは異なり、
その効果が不明のカニ、エビの殻を塩酸処理してつくられたものからできているそうです。
以上ご参考までに!