食べ物は薬だと気づかされた本 | 『疲れた日々に活力を…体と心を元気にする休憩所』

『疲れた日々に活力を…体と心を元気にする休憩所』

『日々のお仕事や生活に疲れてはいませんか?
 このブログでは食事、その他の様々な”元気のヒント”や"癒し"をご紹介しています。
 このブログの動画を見て、明日への活力にしてください。』

今回は、タイトルのわりに内容が良かったと思った本をご紹介します。


「決定版 石原結實の病気にならない簡単レシピ」石原 結實 著 家の光協会

石原結實の病気にならない簡単レシピ [ 石原結實 ]
価格: 2,052円 レビュー評価:4.6 レビュー数:5
決定版 石原結實 家の光協会発行年月:2010年11月 ページ数:271p サイズ:単行本 ISBN:9784259563035 石原結實(イシハラユウミ)イシハラクリニック院長医学博士。1948年長崎県生まれ。長崎大学医学部卒業、血液内科専攻。同大学院博士課程修了。難病治療の食事療法で知られるスイスのベンナー病院などで最新の自然療法を研究。東洋医学をとり入れた独自の食事療法、運動療法指導で、各界要人からも厚い信頼を寄せられているほか、テレビ、雑誌などでのわかりやすい解説でも好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 食材別病気にならない簡単レシピ(野菜/魚
Supported by 楽天ウェブサービス



上の本の何が良かったかといいますと、

例えば食材ごとに、

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<しょうが>
*旬: 6~8月

*効用:
  風邪の初期症状の緩和、冷え症の予防・改善、胃腸病の改善、
  高血圧、心臓病予防など。

*種類と特徴

*下ごしらえポイント

*保存方法

*概要解説

*オススメ調理法

*食べ合わせ
  しょうが×レモン、しょうが×玉ねぎ

*メニューの例:
  材料、つくりかた

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

が写真つきで書かれているのです。特に、旬の時期、効用、食べ合わせが書かれているところが良かったです。普段、あたりまえになって意識していないかもしれない食事ですが、りっぱに薬がわりになることを認識させられたのです。サプリメントを摂る前にまず旬の食材で体質改善すべきことを気づかせてくれたのです。

この本は、
冒頭で、
*陰性体質、間性体質、陽性体質の話で、陰でもない陽でもない間性体質を目指すべき話
*食材にも陰性食材、間性食材、陽性食材があるので、体質に合わせた食べかたの話
*調理法や組み合わせで食材の性質を変えて上手に食べる話、
*季節・体調に合わせて食べる話
*免疫力を上げるため体温をあげる話
などが書かれてあり、その後、
野菜、魚、肉、穀物・種実、卵・加工品・海藻、果物、症状別

の構成になっています。

この本の使い方として、食材ごとに12か月の表をつくって、そこに食材ごとに旬の時期を記入し、その時々の家族の体調にあわせて効能から食材を選んで料理するのも良いかもしれません。

こういうタイプの本も探してみると役立ちます。