玄米菜食にしたはずなのに健康になれない理由! | 『疲れた日々に活力を…体と心を元気にする休憩所』

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今回は 森下自然医学 平成22年2月号 70~71ページのQ&A から引用です。私は、この雑誌を数年間購読しましたが、最近内容を忘れていますので復習の意味で読んでいます。


●肉食を離れても病気と縁が切れず健康になれない要因は何か●
*白米や白パンを主食にしている
*発酵食品の摂り方が少ない
  発酵食品(味噌、納豆、醤油、漬物)は、保存料など添加物が含まれていない本物を摂る。
 私が聞いて覚えている話:発酵が十分でないものに添加物が入っているようです。
*塩分不足になっている
*白砂糖を摂取している
*よく噛んでいない
*腹八分目でなく、満腹まで食べている


●菜食のルール●
*穀物を主食とすること:
<条件>
・未精白のもの:白米でなく玄米、白パンでなく黒パン
 理由:胚芽やヌカに有効成分が含まれているから

<理由>
・人間の生理機能全体を健全に働かせる基礎成分を総合的に含むバランス食品であるため
  その成分内訳:炭水化物、粗蛋白、粗脂肪、ビタミン類、酵素、ミネラル類、微量元素


●塩分●
塩分が少ないと、風邪をひきやすい、疲れやすい。
塩分過多が問題というのは、ナトリウム過多のことを指す。

穀物、野菜中心の食事になるとナトリウム不足になるので、自然塩をしっかり補給すること。
肉食中心だとナトリウム過多になる傾向があるとのこと。

※私がお茶の水クリニックに行ったときに言われたことは、人工塩は摂らないようにと言われ、自然塩を摂るように言われました。


ちゃんと実践しているつもりでも、家計の関係で安いものを選ぶと添加物が入った食品であることも多く、実践した割に効果を実感できないことがあります。この辺が難しいところです。以上ご参考にされてください。


●発酵の理解を深めるため納豆の例を出しました●
「発酵食品の王様・納豆の効用」小金屋食品 吉田恵美子社長


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ガンから高血圧まで 森下敬一 潮文社発行年月:2006年07月 ページ数:242p サイズ:単行本 ISBN:9784806314127 森下敬一(モリシタケイイチ)昭和25年東京医科大学卒業後、生理学教室に入り、血液生理学を専攻。30年、千葉大学医学部より学位授与。現在、お茶の水クリニック院長、国際自然医学会会長、グルジア・トビリシ国立医科大学名誉教授、中国・瀋陽薬科大学客員教授。新しい血液性理学を土台にした自然医学を提唱し、国際的評価を得ている。慢性病やガンなどに苦しむ数多くの人々を根治させた実績をもつ自然医学の第一人者。クリニックでは個人個人の体質判定をもとに、玄米・菜食の食事療法も指導
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