新浪剛史の違法大麻成分・騒動は全員シロの幕引き | トリップちゃんねる

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サントリーHDの会長職を9月1日に突然辞任した新浪剛史(にいなみ たけし)氏は、ホームベースのような顔立ちで、顔の圧が強い元プロ野球選手・監督の王貞治に少し似ています。

彼は非常に真面目で堅物な印象を持っていますが、違法性が疑われるサプリメントに関して警察の捜査を受けたため、9月の初めにニュースになりました。加えて、堅物ではないことが暴かれてしまいました。

● ローソンは12年連続で増収増益を達成
新浪剛史は、慶応大学を卒業後の1981年に三菱商事に入社しました。アメリカのハーバード大学院でMBA(経営学修士)を取得し、43歳の2002年にコンビニ大手のローソンの社長に就任しました。2014年からはサントリーHDの社長および会長を務め、日本では珍しい「プロ経営者」として知られています。

2023年には経済同友会のトップである代表幹事に就任しました。同友会は経団連や日本商工会議所と並ぶ「経済3団体」の一つで、企業経営者が個人として参加し、出身企業や業界の利害にとらわれずに経済政策や社会問題に関する提言を行っています。

新浪氏の仕事の成果が素晴らしい。

 

サントリーでは就任から10年で売上が2倍、営業利益が2.5倍に増加し、海外の売上比率も60%に達しました。ローソンでは12年連続で増収増益を達成し、株価も就任時から3倍に上昇し、デフレの中でも優れた成績を収め、プロ経営者としての評価を得ました。

そんな大活躍をしている新浪氏ですが、違法成分を含むサプリメントの購入に関するニュースが影を落としています。

● 違法大麻成分THC
事件の発端は、8月9日に福岡県警が違法大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)を含む商品を、県内に住む男性から押収したことです。

「逮捕された容疑者は、アメリカに住む姉からTHCを含む商品を送られていました。警察の捜査によって、その容疑者が新浪氏にその商品を送る手配をしていたことが明らかになりました。

会見で新浪氏は、容疑者男性とは面識がないと述べつつも、姉については自身の健康アドバイザーであることを認めました。彼女から法的に問題のないサプリを勧められたと語っています」(社会部デスク)

福岡県警などは8月22日、大麻由来の違法成分を含む製品の密輸事件に関連して、麻薬取締法違反の疑いで新浪氏の自宅マンションを捜索しました。製品は見つからず、新浪氏も捜索時の任意の調べに関与を否定したとのことです。

サントリーホールディングス(HD)は、9月2日午後3時から東京都内で緊急記者会見を行いました。鳥井信宏社長と山田賢治副社長が出席し、新浪剛史会長が購入したサプリメントについて警察から捜査を受けていることを明らかにしました。

サプリは、米国から帰国する際に新浪氏が持ち帰る予定でしたが、経由地への持ち込みが難しいとの判断から、知人が日本に持ち込み、新浪氏に送ることになったそうです。


● サプリ購入「時差ぼけが多いため」
新浪氏は、米国でサプリメントを購入した理由について「(海外)出張が多く、時差ぼけが非常に多いため、私の健康を守る知人から強く勧められた。非常に高価なものであり、日本よりも米国の方が安いという経済的な理由もあります」と述べました。

新浪氏はサントリーHD会長の辞任について、「(サントリー側から)サプリメントを販売する会社に関わらず、国内で合法性に疑義を持たれるサプリメントを米国で購入したことは不注意であり、役職に耐えないという認識を示された」と述べました。
その上で、「大好きなサントリーに絶対迷惑をかけてはいけないと思い、辞することにした」と話しました。

購入したサプリについて、新浪氏は「グレーとの認識は全くない」と述べました。サプリに含まれる成分はカンナビジオール(CBD)と説明し、「100%大丈夫だという認識を持っていた」と話しました。

違法成分を含むとされるサプリについて、新浪氏は「おそらく家族が廃棄し、私の手元には届いていない。明確なことは、私は日本国内で所持も使用もしていない」と話しました。

● 気付くとズボンまで脱いでいた
それと合わせて新浪氏の女性とのお遊びの発展ぶりがニュースサイト「デイリー新潮」にあばかれていました。

「あの日は本当にひどい夜でしたね。新浪さんは立派な方かもしれませんが、女性たちに対するリスペクトが全く感じられない方でした。」
とは、ハワイで新浪氏が開いた宴に参加したAさんの言葉です。

2013年11月、Aさんは新浪氏と親しい人物から、オアフ島の高級コンドミニアム「ザ・ウォーターマーク」に誘われたそうです。

Aさんはこう振り返ります。

「ペントハウスの広い部屋で、新浪さんを中心にローソンの部下など男女約10人が集まりました。新浪さんが“盛り上げてくれ”と指示すると、部下の一人がフライパンで下半身を隠しながら踊らされていました。

同席していた女性たちが“ひゃ〜”と声を上げると、一緒になって笑って楽しんでいた新浪さんが“じゃあ、僕も”という感じでポロシャツを脱ぎ始めました。そのまま飲み続けているうちに、気がつくとズボンまで脱いでしまっていたのです。」

この宴では終始、新浪氏は当時30代前半の金髪美女・Bさんに夢中だったそうです。

「膝の上にBさんを乗せた新浪さんは、彼女の胸に顔を寄せながら“キレイだね”“今度、日本でご飯に行こう”などと口説いていました。



日本語が理解できる相手なのに、新浪氏はハーバード出身で語学に優れていることを誇示したいのか、“君との将来を考えたい”と、やたらと英語で“フューチャー”を繰り返していました」(Aさん)

それから3年後、新浪氏は東京・銀座の高級クラブでもセクハラトラブルを起こし、最終的には“出禁”になったというから、かなり女性にはだらしがなく倫理観がない人物だったと推測できます。

● 同友会報道がグレーすぎる
経済同友会は9月30日、サプリメントの購入を巡り警察の捜査を受けていた新浪剛史代表幹事が辞任すると発表しました。同日の理事会で新浪氏の処遇について意見が分かれる中、本人から辞任の申し出があり受理されたとのことです。

「このままでは同友会に大きな分裂が起こってしまう。辞任すべきだとの判断に至った」と新浪氏は同日の記者会見で語りました。「やりたいことがあった。悔しい気持ちもある」とも述べています。同友会の代表理事からも退き、会員として残ることになります。

新浪氏はサプリメントの購入について無実を主張してきました。代表幹事の処遇を同友会に委ね、活動を自粛していました。

週刊文春の10月16日号には、「【新聞不信】同友会報道がグレーすぎる」という記事が載っていて、その内容を読むと、今回の新浪氏の件は経済同友会を本人が辞任して終わりという結論にはならないように思えます。

以下の点から、全員が無罪とのことです。

・新浪氏の話には信じがたい部分があるが、警察のガサ入れでは何も出てこなかった。
・尿検査では陰性反応が出ており、翌日には海外出張に出かけている。
・この件は「疑惑のサプリ」をニューヨークで新浪氏に勧めた知人の弟が、麻薬取締法違反(輸入)容疑で逮捕されたことから始まった。しかし、この人は釈放されている。

全員が無罪であるならば、警察のガサ入れは全くの見当違いだったという疑いが生じますが、不思議なことにそれを指摘する記事は見当たらず、中立性に欠けると文春の記事では指摘されています。

まさにその通りで、事件の可能性については大きく報じる一方で、それが見当違いであるという騒ぎの収束に関する情報には沈黙を貫くという不誠実な対応です。何かまだ重要なことが隠されているような気もしますし、もやもやしたまま中途半端に終わっている変な騒ぎでした。

参照:経済同友会、新浪剛史氏が代表幹事を辞任 「悔しい気持ちもある」
    【まとめ読み】新浪剛史氏、サプリメント購入は「時差ぼけが多い」から
    「新浪さんに執拗にベッドへ誘われ…」 新浪剛史氏が起こしていた女性トラブル