カーショー逆転3ランの大谷翔平へ抱きつく | トリップちゃんねる

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大谷の活躍からドジャースが出る野球の番組を続けて見るようになった。けれど、試合を最初から最後まで見ようとすると時間を3時間以上も取られてしまう。そしてボーと見ていると自分がなんだかバカになったような気もしてくる。それならば見なければいいだけなんだけど、これがまたやめられない。

試合は長いから最初の1,2回だけ見ておこうと思って見始めると、いつものパターンで途中でやめられなくなる。今日もしっかり見てしまった。そして今日の試合は、ずいぶん充実した面白い回だった。

ドジャースのクレイトン・カーショー(37)は、前日18日(同19日)に今季限りでの引退を発表。本拠地ラストマウンドの試合ということで、球場での挨拶から始まり、奥さんや可愛らしいお子さんたちも応援にきていた。

カーショーは、ジャイアンツ相手に4回まで2失点の大熱投。5回無死で、ディバースを見逃し三振に仕留めて降板した。

いつの試合だったか忘れたけれど、カーショーが先発で味方の守りのエラーが重なり、ひどく怒っていた試合があった。その様子を見てから、僕の中では”怒りん坊大将”というイメージが定着した。そんな程度なので、カーショーの投手としてのすごさという面に関しては、何も知らないうちに引退発表になってしまった印象だ。

カーショーがマウンドを降りた直後の5回、カウント2-2から、左腕レイが投じた約154キロの直球を捉え、軽々と左翼席へ運ぶ逆転の52号3ランとした。その後で、ベッツも続いてホームランを打って実に感動的な盛り上がりであった。この瞬間に、カーショーの負けが消滅。メジャー通算222勝でわずか96敗、「負けない」カーショーが、大谷へ駆け寄り抱きついた。

結果は、<ドジャース6-3ジャイアンツ>
ロハス、大谷、ベッツがホームランでカーショーの本拠地ラストマウンドの試合を飾った。

参照:カーショーが逆転3ランの大谷翔平へガッチリ抱きつく ワールドシリーズ連覇