
「モスラ対ゴジラ」1964年製作 日本
双子の女性歌手「ザ・ピーナッツ」の歌う「モスラの歌」を急に聴きたくなって本多猪四郎監督の「モスラ対ゴジラ」を見た。「モスラの歌」は、「モスラーヤ、モスラー」で始まる一度、聞いたら忘れられなくなる歌だ。
大型台風の後、インファント島から漂着したモスラの三〇メートルもある巨大な卵が、海で発見されたところから物語は始まる。
モスラの卵は金になると、男達が悪だくみをしていると、「お願いです。卵を返してください」と、女性の声が聞こえる。それはザ・ピーナッツ演じる双子の小美人で、大きさが手のひらサイズ。彼女らが登場したとたん、SF的な雰囲気が強くなる。
ゴジラの突然の出現を、モスラに頼んで倒してもらう事になる。モスラとゴジラが戦って、モスラが力尽きた後は、巨大な卵から生まれた双子のモスラの幼虫が活躍する。モスラの幼虫二匹が海を渡って、岩島に到着したゴジラを攻撃する。
口から白い蜘蛛の巣のような毒糸を吐いて、徐々にゴジラをぐるぐる巻きにする。攻撃の最中にゴジラはイヤイヤをするかのように、もがいて手をフリフリ。なんだか踊っているかのようにも見え、独特な愛嬌を感じてしまうのだった。