警察の対応に問題は? 白井容疑者の川崎・遺体遺棄 | トリップちゃんねる

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4月30日の夜、神奈川県川崎市の住宅の地下収納スペースでボストンバックに入った遺体を神奈川県警の捜査員が発見した。遺体は12月20日から行方不明になっていた岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)であると判明。

県警は5月3日、岡崎さんの元交際相手でこの家の住人であるの白井秀征(ひでまさ)容疑者(27)を逮捕した。逮捕された白井容疑者は、アメリカに出国したあと、親族などから帰国するように説得されていた。

この事件をめぐっては警察の対応のまずさがクローズアップされている。

白井容疑者と岡崎さんは、去年6月から交際関係をめぐりトラブルになった。岡崎さんは、2024年12月9日から行方不明となった20日まで9回警察に電話した。しかしこの間、警察は白井容疑者から事情を聞かずにいたという。

これについて警察は「岡崎さん自身が警察の対応を望んでいなかった」と説明している。

しかし、岡崎さんの説明をそのまま受け止めるのではなく、彼女の表情や状況などから事件性を推測することもできたのではないか。9回もストーカー被害を相談しているのだから。

 

岡崎さんの家族は「彩咲陽は容疑者からストーカー被害にあっていたのに警察が捜査してくれなかった」と口を揃え、怒りの矛先を白井容疑者とともに神奈川県警に向けている。

岡崎さんの父親はこう語る。
「彩咲陽の交際相手だった白井が、破局後にストーカーになった。自宅を訪ねてくるようになり、彩咲陽は祖母宅に避難していました」

時に白井容疑者に見つかってしまうこともあった。

「繰り返し暴力や連れ去りがあり、彩咲陽は買ったばかりにスマホを容疑者に取り上げられた上、勝手に売却されたこともありました。白井のストーキングはほぼ毎日。いつ寝ているのかというくらい、夜中から朝方まで。だからずっと、家族みんなで彩咲陽を守っていました」

父親によると、昨年12月22日、岡崎さんがストーカー被害から避難していた祖父母宅のガラスが割られたが、県警は事件性がないと判断した。「現場の写真も指紋も採取せず、何もしないで帰った」という。

被害届や行方不明届を提出してからも、県警は「事件性はない」との説明に終始していたといい、父親は「全てうそだった」と憤った。

 

警察も対面を取り繕うのではなく、なぜ死体で発見という最悪の事態になってしまったのか、遺族に説明の必要があるだろう。また警察内部でも、同じようなことが起こらないように、今後のストーカーの相談に対する対応方法を根本から考え直す必要があるのではないか。

 

参照:川崎ストーカー死体遺棄 白井秀征容疑者が語っていた仰天アリバイ