フランス児童性的虐待の裁判が始まる・被害者299人 | トリップちゃんねる

トリップちゃんねる

本と映画とニュースと日記



フランスの性的虐待の事件といえば、ドミニク被告(71)が自分の奥さんに薬を飲ませて72人の男性にレイプをさせて、その様子を動画撮影していた事件が記憶に新しい。犯行は2011年から始まり、ほぼ10年間続いた。

今回は、同じフランスで医者が児童299人に、性的虐待をしていたという事件。

フランス・ブルターニュ地方モルビアン県の裁判所で2月24日、同国で最大規模の被害者が出た児童性的虐待に関する裁判が始まった。

元胃腸外科医ジョエル・ル・スコウアルネック被告(74)が299人の児童に性的虐待を25年以上にわたって行っていたという。被告は1986年から2014年まで、ブルタニュー各地で、2歳から成人早期の入院患者にレイプを含む性的虐待を行なったとされる。

一方は加害者の数が、そして医者の性的虐待の件は被害者の人数が唖然とするくらい多い。また、犯行期間が長い。加害者の年齢も近く、71歳と74歳で、なにかと共通部分があり比較してしまう。

ジョエル・ル・スコウアルネック被告の所有物と病院の事務所を探索したところ、日記と子ども程度の大きさの人形70体が見つかった。捜査官は被告が逮捕前にこれらの人形と「日常生活を共有」し、名前を付け、服を着せ、性的快楽のために使用していたとみている。

被告は、1990年から日記をつけていたという。そこにはレイプの時間と場所、被害者の身元、さらには住所までが記載されていて、被害者の特定に役だった。

人形70体それぞれに名前を付け、服を着せるというのもなかなか手間がかかりそうだ。日記も被害者のそれぞれに対して記述していたようで、まめで几帳面な性格なことがわかる。その記述された日記が証拠になっているので、自分の行いが危険な犯罪との認識がかなり薄かったのか。

最年少が2歳からというのはひどく、また299人の男女比が、男の方が多く158人となっていて、被告の性的嗜好が児童であれば男女問わずいいのか、ここは疑問なところだ。25年以上の虐待というのは、かなりの年月なので、周りの関係者の人達は犯行を気づいていた人も多かったのではないかと思う。

参照:フランス最大規模の児童性的虐待、裁判が始まる 被害者299人