あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年も例年のごとく正月は実家の青森に帰って、家族麻雀。父が亡くなってからは、メンバーが一人かけたせいで、三人麻雀をすることが多くなった。
青森は大雪で、気温もマイナスでとても寒い冬。麻雀牌の冷たさと重さが指に染みた。今回はゲーム開始時にまさにボロ負けで、自分の麻雀の実力の無さに毎度のことながらうんざりもした。頭の具合を自分で疑うほどに冴えないスタートだった。
『これは今年の不吉の前兆か?』と、おもいきや何度かゲームを重ねるうちにようやく勝ったりもしたけれど、心は今一つ晴れない。
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などと、2022年スタートそうそうに、元気のない自分ではあるけれど、まさに遍歴でありながら、これだけ自分の限界に挑戦を続けている角田信朗のような人もいることに、注目して元気をもらいたいものだ。
角田といえば、K1選手のイメージからスタートして、しばらくしてK1のレフリー役で観ることが多くなり、その後はテレビのバラエティ番組に出ていたのを多く見かけた。
最近、観ないと思っていたらボディビルに専念していようだ。50代を過ぎてから築きあげたという。彼は、ボディビルに関してこのように述べている。

「60ですけどって言った瞬間、相手が絶句するときが一番面白いですね(笑)。別にかっこいい身体は必要ないので。”かっこいい”の定義は人それぞれ違うし、自分でイイと思っていても、人から見るとそうでないことも多い。『若いもんには負けん!』みたいな変な見栄や独りよがりは、もういいかなって」
「僕くらいの年齢の方は『年を取ると体力がついてこんのじゃ~』ってよく言いますけど、ちゃんと節制してトレーニングすれば全然、右肩上がりですけど? やってらっしゃらないだけですよね?って。腹筋を六つに割ることは簡単だけど、実行しないから割れない、それだけ。身体づくりでも何でも、自分がどうありたいか、目標やターゲットがしっかりしていれば、そこに対して本気になればいいだけの話なのに、できない理由を探して言い訳をするんです。『本気は出してる』という人もいるけど、それは本気を出したつもり、なだけ。僕に人よりも抜きん出たものがもしあるとしたら、それは才能や素質ではなく、本気になるためのリミッターの外し方なんです」
ボディビルで鍛えに鍛え上げた肉体というのは、自分の中で今一つ整理できていない。なんだかグロテスクにも見えるし、色っぽくも見えるし、時間と労力を使った壮大なる無駄と言ってしまえば、ひどすぎるけれど。
その肉体は、格闘家として戦うなら一つのショーの華として見栄えもするけれど、コンテストの為だけの筋肉装備となると、努力のわりに報われない結果のように思えるのは、自分がその世界を知らなすぎるだけなのか。この体の見栄えは、彼をアクション映画にも使えそうな気もするのだが。

「本気になるっていうのはすごく難しいことなんだけど、何歳でも、本当に本気になったら、できないことなんて何もない。この年齢でドン引きする身体をつくるっていうのも、その証明のためなんです」
という角田の言葉を素直に聞いて、ネガティヴな発想をしりぞけて、何か目標を持った1年にしたいものだ。
参照:【角田信朗】「ドン引きされてナンボ」。超絶な肉体に宿す“還暦の品格“
