『「乳の旅は終わらない」などと言うふざけたタイトルの本を読んでみたいし、ただひたすらスケベ根性を満たすだけの為の「痴の旅は終わらない」も読んでみたい。』と、思うのだけれどこんなタイトルの本は多分、ないだろう。
今回、それで読んだ本は「知の旅は終わらない」という知る人ぞ知る立花隆の本。立花隆の知識量たるや半端ないもので、何人かの脳とリンクされてできている特別な脳を持っているのではないだろうかと思うほどの圧倒的な情報量。
立花隆は、文春を辞めてから東大の哲学科に学士入学する。試験のときに哲学科の教授から「本気で哲学をやるなら、英語、フランス語、ドイツ語、それとギリシャ語とラテン語が必要になるけど、それは大丈夫だよね?」と、聞かれ「はあ、まあ大丈夫です」と答えた。
「まあ、大丈夫です。」と、答えられるところがすごい。それで、彼はあわてて「ギリシャ語4週間」と「ラテン語4週間」を買い込んで、大急ぎで勉強する。
立花隆は、『あれはきちんとやると本当に四週間でできるんです。二か月くらいで、一応、授業を受けられるまでにはなったんじゃないかな。」
と、いうように本の中には驚きのエピソードがさりげなく登場してくる。
