彼女(斉藤由貴)よ。本当に別れたの? | トリップちゃんねる

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NHK朝ドラの再放送「はね駒」での斉藤由貴は、まん丸顔で頬っぺたが赤く本当にいなかから出てきた女性の雰囲気が出ていてかわいらしい。ときおり、口が半開きになって、本当に不安そうな表情を浮かべている。その不安そうな表情から、笑ったり泣いたり怒ったりの表情がコロコロ変わるさまが見ていてあきない。その転がるような表情の変化が彼女の大きな魅力ではあろうが、思い詰めた時の影を帯びた表情がぼくの頭に残っている。

前回も書いたけど、そんな斉藤由貴も現在では女性に嫌われる女優になっているとのことで、不倫等のスキャンダルは一度悪いイメージがつくとなかなか消えず、実に大変なことだなぁと思う。NHKの朝ドラの女優といえば、朝にふさわしく元気でさわやかで、朝日に向かって真っすぐ進んでいくようなイメージを求められているけれど、イメージ通りにはいかない人も何人か出ているようだ。そうそうみんなの望む決められたパターン化した道を歩めるわけもない。

斉藤由貴は何がスキャンダルだったかというと、

1度目はシンガー・ソングライターの故・尾崎豊さんと。
2度目は川崎麻世と。川崎麻世の妻・カイヤが仁王立ちした伝説の不倫謝罪会見との事。
3度目はかかりつけの50代の医師で、ともに妻子ある立場のダブル不倫。

50代の医師とは、最初に「手つなぎデート」が報じられた。その際に、彼女は「家族がみんなお世話になっているおじさん」だと説明した。ところがその後、キス写真や「相手とおぼしき男性が頭にパンティーをかぶった写真」が出てきてしまう。

この女子ものの下着が斎藤さんのものか定かではないけど、不倫関係にありさらにふざけて撮ったとなると、おそらくこの下着は斎藤さんのものなのだろう。これはまたインパクトがおおきくてどこかまぬけで笑えてしまう。この騒動により、決まっていた翌年の大河ドラマ「西郷どん」を辞退することとなったというからもったいない話だ。また彼女が木曜パーソナリティを務めるラジオ番組『オールナイトニッポン MUSIC10』を放送するニッポン放送は、斉藤の無期限出演休止を発表している。

その斉藤由貴の初スキャンダルの尾崎豊だけれど、彼の曲は、今でもカラオケで歌う人がよくいるのだけれど、
なかなか難しい曲なので尾崎豊のような余韻を残して歌いきれるひとはなかないない。

そして2011年12月1日発行の「文藝春秋」で読むと、斉藤由貴の出で来る場面ではこのようなシーンが書かれてある。

繁美夫人は、尾崎にこう尋ねた。
「これだけは聞きたいの。私とヨリを戻したいから戻ってきたの?それとも彼女、斉藤由貴と別れたからなの?どっちなの、ハッキリ言って」
尾崎はこう言った。
「別れた。君のことが忘れられなくて」
「本当? 嘘ついてない?」
「いや、本当にもう別れた」

その時だ。突然、ホテルの電話が鳴った。繁美夫人が受話器を取ると、オペレーターは「斉藤さんという女性の方からです」と告げた。斉藤由貴だった。

「彼女よ。本当に別れたの?」
尾崎は繁美夫人から受話器を受け取ると、しばらくそれを耳に当てていた。しかし一言も喋らなかった。そして尾崎は受話器をフックの上に置いた。


その時に斉藤由貴が何を尾崎に話したのかは、謎のままだ。

そしてその雑誌の尾崎豊の特集を読了すると、尾崎豊がいかに薬で体がボロボロになっていたかが、描写されていて、なによりもせつなくなってくる。