57歳のぼくのある1日は、2016年の10月1日の土曜日。
朝、必ずヤマザキの「ふんわり食パン」を食べて1日が始まる。
「ふんわり食パン」の味になじんでからというもの、他の銘柄の食パンでは
固すぎて、口に合わなくなってしまった。
そして食パンにカフェオレを飲んで、NHKの録画していた朝ドラの
「トト姉ちゃん」と再放送の「てるてる家族」を観る。
今日は、最終回に近づくにしたがってますます面白くなってきた「てるてる
家族」を観て、涙が出る。
どちらかのドラマでよく泣かされた。
よくよく考えれば、食べながら泣きながらテレビを見ながら、鼻をかみながら
と実に忙しい朝食だ。
その後は妻とオセロをやる。
だいたい2局から3局やる。
今日はめずらしく2回とも32対32の引き分け。
「こんな事はもう2度とないんじゃない?」
と、妻に言う。「そうかなぁ」と、気のない返事。
そうなのだ。引き分けがそもそもめずらしく、それが連続2回は今後もまず
ないことだ。
そして、引き分けの結果に満足できないのか、
「ねぇ。オセロやろう」と、妻は夕食後にもういそいそとオセロの盤を机の前に
広げている。
最初は優勢だったのに、5個か6個、妻に負けてしまう。
オセロは碁や将棋、マージャンに比べて、ルールはとてもシンプル。
でも、考えながらやるゲームなので、負けると思考力の差、もしくは頭の良い、
悪いが出たような気がしてけっこうくやしいものだ。
よし、明日は負けないぞ!
と、ひそかな闘志を燃やしていて、時計を見るともう深夜の2時33分。