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鮫鰐通信

バリで5年暮らした後スラバヤ駐在の旦那サマと結婚。スラバヤ生活5年半を経て、2016年4月末に本帰国しました。
       島が変われば品変わる。フリーライター系駐在員新妻のスラバヤあれこれ、時々猫とバリ。

おまけ。
帰ってきた翌日、興奮冷めやらぬまま買ったものを全部出してみました。

買ったものたち
壮観。
布は9枚、小物あれこれ。総額? そんな野暮なこと聞いちゃいけねぇぜお嬢さん。
でも、持って行った予算は全然使いきりませんでした。Pak Cahyoのとこで高いの買おうと思ってたのに、完全に予算オーバーだったからさーー…。

ぞうー!

トゥルスミのH.Masinaで買った動物いろいろバティック。この細かさ!地の白さ!ああチレボン。

これも忘れちゃいけない。
グラスムンドゥン

メガムンドゥンのワイングラス~。
3色を2客ずつ♪ 人数がいたから(そして全員の思惑が一致したから)できたこと。

3泊4日のバティック旅、大変充実していました。毎日食事を放り出してもバティック優先で歩きまわるなんて、やっぱり女性同士じゃないとできませんよねえ音譜


プカロンガン、チレボンともに地方都市で、両替所などはありません。日本円の現金を持って行ってもどうしようもないのでご注意。まあだいたいジャカルタとかバリとかスラバヤとかから行くんでしょうから、現地に入る前に両替した方がいいです。
コンビニは両方の町にありましたし、ちょっとしたバティックショップではBCAやBRI、MANDIRIなどのデビット、クレジットカードが使えました。高額バティックを買う際は、これらのカードがあると便利です。

それと、賀集さんのStudio Pelakには行く前に連絡をした方がいいです。「◯人で行くのでたっぷり在庫用意しといてください!」と言っておいたほうがよさそう。

プカロンガンもチレボンも、地元の人がとても親切だったのが印象的でした。
バティックが好きと見て取ると、いろんなことを教えてくれたし、すごく嬉しそうにしてくれました。

しかし列車6時間ちょいは疲れたなー。次にチレボンに行くなら、ジャカルタまで飛行機で行って、そこから列車に乗りたいと思います。
最後の最後にBatik Trusmiでお土産用のお菓子など慌てて購入。
公式FBやインスタグラムを使った「自撮りをアップしてタグつけて、Batik Trusmiオリジナルマグカップをもらおうキャンペーン」に乗っかってみたり(バティック柄のマグカップもらいました)。いや、そろそろ時間ー!

駐車場で待っててもらったタクシーに乗ってホテルへ。
最後の最後にどっさり増えた布をぎゅうぎゅうとカバンに押し込んで、部屋で待っていた旅メンバー1人とともにチェックアウト。

駅まではホテルの車で無料送迎してくれます。来た時も迎えに来てくれたおじさんが運転してくれて、駅へ。

チレボン駅構内

来た時はじっくり見る暇もなかったけど、実はチレボン駅、建物としても大変素敵なのです。

帰りは12:12にチレボンを出る列車。時間配分的にチレボンでお昼を食べていると、ちょっとせわしない感じ。大荷物持ってえっちらおっちらってのも嫌だし。
車内販売のお弁当を食べるというのも一興だけど、昼過ぎちゃってるからまだあるかしら…なかったらちょっと目も当てられない(6時間空腹を抱えたままスラバヤまで我慢しないといけなくなる)。

まあ、駅の中に簡単に食べるところあるよねー、と入ってみたら、
スタバ外観

なんとまあ。スタバですよ。

スタバ店内

空いてるし。

駅構内で食べ物を売っているのは、スタバとRoti-Oくらい。なんてこったい。
スタバで各自サンドウィッチなど買って、車内で食べることにしました。

列車が来るまでもうちょっと。でもまだ入線してきません。途中駅だからギリギリになってから来るのかな、と思っていたら、ぼわぼわぼわんと反響するスピーカーから遅延のお知らせ。どうも20分くらい遅れるらしい。

ここにもあるのか

構内をふらふらしていて発見。駅にもあるのか、Batik Trusmi。さすがに手描きのいいやつはありませんでしたが、チャップの安いのやカバンに加工したものなど、結構ぎっしりありました。

遠いなー、スラバヤ

遠いなー、スラバヤ。
ジャカルタからだと日帰りで来たりもするそうですね。

「待合室があるからそこで待ってな、ACきいてるから」とホームにいたおっちゃんに言われ、待合室で待つことしばし。
入線のアナウンスを受けて、ホームへ移動。結構直前まで何番ホームに来るのか決まってませんでした。

入線

入線ー。

帰りの列車は空いてました。
車内販売

発車後すかさずやってきた車内販売のおねえさん。
お弁当山積みー! 昼時過ぎようがなにしようが、いつでもお弁当はしっかりあるみたいです。

スタバで買ったサンドウィッチなど各自食べて、うたた寝したり、スマホでゲームしたり。座席にはコンセントがあるので充電可能です。

車窓

車窓は基本、田園風景。どこまでも広がる黄緑の海。心もどこまでも広がっていくように明るくなります。

チレボンを出た列車は、途中プカロンガン、スマランに停車。あとはスラバヤまで一気です。
夕暮れ

暮れてきた。

チレボンを25分遅れで発車しているので、スラバヤ着も順当に遅れるはず。駅間が長すぎて、今どの辺を走っているのかまったく見当もつきません。スマホのGPS機能を使って現在地を確認しつつ、ひたすら暇をつぶします。

日が沈んですっかり暗くなった頃、通っているのがどうやらラモンガンだと判明。まだまだあるわー、と油断していたら、あっと言う間にグレシック。

ついたついた

きっちり25分遅れで、スラバヤ到着。
はーー。さすがに疲れた!

ぞろぞろと荷物を下ろして、出口で解散。お疲れ様ーー!
翌朝。旅最終日の朝です。
この日は昼過ぎの列車でスラバヤに戻ります。それまでは時間がある。

どうする?
いやいや。最後の最後までバティック見るでしょ。
行くぜトゥルスミ! 昨夜まででお祭り終わってるし、ちょっとは静かになってるでしょ。

とりあえず朝ごはん。
旅仲間が一人完全にダウン。昨夜調子が悪かったメンバーは水分だけ、と起きてきました。よかった。

ナシレンコ

この日の朝はナシ・レンコがありました。これもまたチレボン名物。
でもなんとなく心惹かれなくて…

結局ジャンプラン

結局ナシ・ジャンプラン。
やっぱりうまいー。

腹ごしらえしたところで、部屋に戻って支度して、さあ行くよー!
タクシーを呼んでもらって、ホテルを出ます。
再びのトゥルスミ

ものの15分で到着。

バティック店は、早いところで朝8時くらいから開いているということで、早めの出陣にしました。トゥルスミゲート到着の時点で8時。早すぎないか、まだ祭りの余韻が残ってるんじゃないか…

がらーん

杞憂。
昨日までの人混みが嘘みたいなガラガラっぷりです。
本来こういう町なはず。それでもまだまだ屋台は残っていて(流石に開いてはいないけど)、通常の状態に戻るのは時間がかかるそうです。

この日はお尻が決まってるので、タクシーに待っていてもらうことにしました。

時間もないし、開いてて気になるところにはガンガン入ろう、と方針を決めます。さっさと1軒目ー!
1軒目

量産品と仕立て上がったものがメイン。

次次

次、次。

この後も何軒か同じような店を見て、「うむ。やっぱりちゃんとしたところに行こう」ということで、賀集さんのトゥルスミ戦国マップに載っているところへ。
マシナ

H.Budi.Masina

チレボンの手描きバティック発展に多大な貢献をしたというH.Masファミリーの内の1軒。
「地球の歩き方」によると、ここは質の良いアンティークが多いとのこと。

開いてますかー

いかにも閉まってる風だったのですが、道の向かい側でナシ・ブンクスを売っていたおばちゃんに「ベル押してみなー」と言われたので、押してみました。
すると中から親子と思しきおばあちゃんとおじさんが出てきて、「どうぞー」。

なぜか店内の写真がないのですが、確かに素晴らしい手描きの数々。ニニッ・イシャンのような量では決してなく、棚に置かれているものも少ないのですが、その分質が高い、という印象でした。

インディゴ1色で描かれた、いろんな動物たちのバティックに一目惚れ。
高いんだろうなあ…と思いつつ値段を聞いたら、想定の半分以下!!
買う!買いますー!


さあ、次!
最後の一軒

H.Masina Puteri
時間的にここが最後の1軒かな。
入り口ドアからしてもう、超素敵…!

ショーウィンドー

これは期待が持てる。

ここも開店前でしたが、呼び鈴を押したら開けてくれました。ごめんよ、こんな早くから来て…。
でも開けてくれてよかった。結果的にここが一番ツボでした。

碇!

碇!
なにこれやだもーーー、かーわーいーいーーーー!!
色も大変素敵だし、とにかく線がきれい。うううう、これいい、これ素敵…!
みんなで「お値段トトカルチョ」をした後で、思い切って店のお姉さんに値段を聞いたら、「6juta」ですってよーーーー!!!奥様ーー!!!
ですよねー、それくらいしちゃいますよねー。でーすーよーねーーーーーー。

このほかにも、
バティックしてる!

バティック作業中ーーー!!!

「カイン・パンジャンもあるわよ」
!!!

!!!!!!!!!!!!
ちょ、ちょっと待って、これヤバいから…!
思わず全員はぁはぁしちゃいました。

チャップ職人超かわいい

チャップ職人超かわいいいいいいいいいい。

ザ・チレボン

The Cirebon!! やだもーーー、素敵!素敵!

この他にも、とにかくもう素敵な布目白押し。買いましたよ、チュップリーの超素敵なやつを!この旅一番の高値のやつを!

Masina puteriのバッグ

こんなバッグに入れてくれました。なにこれ超素敵!

ロウ書きたまらん

屋号がロウ書きのままなんですよーー!!! このセンス!
たーーーーまーーーらーーーーーーーーーーん!!

店の人とも仲良くなって、「スラバヤ行く時は連絡するわー」なんてことに。
5月のバティック・フェア来るそうですよー!


あああ、満足。
満足ーーーーー!

そろそろお時間、ホテルに帰ってチェックアウトしませう。
親切なポリシのおっちゃんに助けてもらって、なんとかタクシーに乗り込みホテルへ。

着いたのは22:00近く!
疲れたしおなかすいた!

具合が悪くなってしまった旅仲間1人を部屋に置いて、他のメンバーはこの日もホテルのレストランで夕飯。

ミートソース


なんだかインドネシア料理は重たくて、ボロネーゼにしてみました。

うーん。

うん。

えーと、あれだ。

ケチャップで味付けたでしょう。


って感じです。食べるべきじゃなかったところまではいかないけど、やっぱりインドネシア料理が吉みたい。

口数少なに食べて、部屋へ。シャワー浴びてすぐ眠りにつきました。
スラバヤ西部でビールが簡単に手に入るのはHokkyという中華系スーパー。店頭に並んでるし、箱買いも1本買いもできるし、Papayaより安い。しかも種類も豊富。

というわけで最近私はHokkyでビールをまとめ買いしています。
そんな中、「見かけないビールがあるのう」と気になったのがこれ。
{C718A783-998B-4FB1-9885-771987AF75E3:01}

PROST

小さい字をじーっと読むと、中部ジャワはスマランで作られているとのこと。「いい人はいいビールを飲んでいる」なんてキャッチがついています。

へー、これも国産ビールなんだ。
試しに買ってみました。

で、さっき飲んでみたんですけどね。

おいしいよ、これ!!!

フルーティな口当たり、確かな苦味。
アルコール度数4.8%故か、割とさらっとしています。でもビンタンみたいな浮かれた軽さが無い。

これはちゃんとしたビールだー!

トリプルホップと書いてあるので、製法にもきちんとこだわっている模様。

感激。
調べてみたら、Orang Tuaグループの製品とのこと。ジャムウドリンクとかも作ってるあのOrang Tua。なるほど…。

いやはや、これでお値段ビンタンよりちょい安なんだから素晴らしい。

PROSTというのは、ドイツ語で「乾杯」という意味なんだそうです。
ほっほっほ、これはこれは。

私の中では完全にビンタンのお株を奪ってしまいましたよ。
我が家の常備ビールは今後これに決定合格