いざシュノーケリング!
…とその前に、レストラン横のフロントデスクに寄って、夕方のサンセットクルーズとスパの予約をします。
雨期のはしりのこの時期、心配なのはお天気。
もし雨が降ったらどうする?どの時点で判断する?とゲストリレーションの方に相談すると、「出発は4時半だけど、もしその時点で天気が悪かったらキャンセルすればいいから~」とさらり。
特にキャンセルチャージなどはかからないみたいです。素晴らしい

安心して海へ

ビーチ周りのお世話を焼いてくれるビーチボーイ小屋へ行って、「シュノーケルしたーい」と言うと道具を全部揃えてくれます。こういう海関係の小道具やシーカヤック、ホビーキャットなどは全て自由に借りて使えるんです

ゲストジェッティの周りがいきなり珊瑚礁

デッキチェアの並んだ所から階段を数段降りただけで、シュノーケルポイントなのです

10数年ぶりのシュノーケル、最初はちょっと戸惑いましたがすぐに感覚を取り戻せました。
様子を見に来たビーチボーイさんに「ライフジャケット貸して~」。すぐに持ってきてくれて、装着。これで余計な力をつかわずぷかぷかしていられます

顔をつけると、すぐに色とりどりのお魚たちが

名前がわかるものだけでも、ブダイ、エンゼルフィッシュ、チョウチョウウオ、ルリスズメダイにシャコ貝、ナマコ、ウミウシなどなど。
他にも鮮やかな青紫の巨大なヒトデや、小さな白っぽいお魚が群れをなして泳ぐ姿、サンゴに見え隠れする鮮やかな赤に黒のラインがびしっとおしゃれな小さいお魚、白地に黒のストライプの入ったお魚さん、薄い黄色や緑、ピンクのサンゴたちなどなど、とにかくきれい。
シャコ貝は紫のベルベットみたいな部分がどくっ、どくっと心臓みたいに動いてて不思議不思議。
水面近くで群泳する小さいお魚たちは、漂ってると思ったら急にさっとカーテンが翻るみたいに動いて、それが陽光を反射してガラスの破片がきらきらしてるみたい。
黒い小さなお魚が2匹くるくるとリボンみたいに回ったかと思ったら、追いかけっこしながらむこうへ行ってしまったり。
浮き桟橋の近くには、アジの群れがどわーっと泳いでました。
ぜいごが光ってすごくきれい…。
まるでお芝居のようにつぎつぎに展開される海の中の世界に、すっかり夢中になってしまいました

「ファインディング・ニモ」を作った人の気持ちがすごくわかる…。こんなきれいでドラマチックな物見せられたら、「みんなに知って欲しい!」と思うもの。
1時間半程もぷかぷかしていたでしょうか。
ずっと口で息をしていたので、喉がかわきます。一度陸に上がって休憩することに。
と、そこへ、朝見かけた船でどこかへ出かけていた欧米人の老夫婦が帰ってきました。
「どこへ行ってたの?」と聞いたら、海水湖のある小さな島へシュノーケルトリップに行っていたとのこと。
「ライオンフィッシュ(カサゴ)やらウミヘビやら、とにかくワンダフルだったよ!」と興奮気味に話す旦那様の横で、「行くべきよー!」という奥様。
この周りよりずっとずっときれいだよ、と口を揃えて大絶賛でした。いいなあ、そっちも行ってみたい!
とりあえずビーチにあるバーカウンター的な所へ行って、「何かあったかいものがほしい」ということでジンジャーティーをリクエスト。
ビーチボーイさんがオーダーしてくれている間に、別のビーチボーイさんに「ちょっと離れたシュノーケルポイントに連れてって欲しい」と言うと、「いいよ、じゃあ行こうか」とすぐに出ようとするので、「あ、でもお茶頼んじゃったんだけど」と引き止めたら「来るのに時間かかるから、シュノーケルして戻ってきてから飲めばいいよー」。
そうか、そんなもんか?
アクアの小さなボトルをぐいっとひっかけて、あれよあれよとボートに。
モーターボートで、リゾートに沿うような形で少し沖へ出ます。
5分も行かない、タートルストリートと呼ばれているポイントへ。浮き桟橋が設置されていました。
ここでは、ネーミングの通り海亀が見られる確率が高いのだそうです。
「運が良ければ見られるし、見られないこともある。ラッキーだといいね」とビーチボーイさん。
初めてボートからシュノーケル。海に入る時がちょっとわちゃわちゃしましたが、入ってしまえばライフジャケット着てるから浮くし、何の問題もナシ。
ドロップオフになっているようで、海の色が濃いです。
ビーチボーイさんがついてくれて、ガイドしながら一緒にシュノーケルしてくれます。
鮮やかなブルーの巨大なヒトデをもぐって取ってきて、「触っても大丈夫、木みたいな感触だよ」と触らせてくれたり、どくっ、どくっと心臓のように動くシャコ貝をつん、とつついて貝が閉じるところを見せてくれたり、浅瀬のサンゴの中を指して「ニモだよ!」

と教えてくれたり。
クマノミちゃんは何匹もいて感激

左手を旦那さん、右手をビーチボーイさんに引かれて「あれがいる」「これがいる」と教えてもらうというなんともらくちんな
姫シュノーケリング。
そして、会えました。海亀。
深くなっているところの下の方をゆっくり泳いでいました。
海の中に陽が射してカーテンのようにきらきらする浅瀬から、がくっと壁が落ち込んで、山の上の空みたいな深い深い青の世界へ。
空を飛ぶようにすぅっと、消えていってしまいました。
感動…

白い小型のサメも目撃。運が良ければエイも見られるそうです。
海亀さんは、たぶん同じ個体を帰りにも発見できました。
深い青の中へ溶けていくのを手を振って見送りました。
沖では1時間ほどシュノーケリングをして、桟橋からボートへ。
ビーチへ戻ると「お茶ぬるくなっちゃったよ~」とさっきのビーチボーイさんが迎えてくれました。
ちゃんとお茶菓子付き

ピスタチオのビスコッティと、コーヒー風味のチョコチップクッキー。
このビスコッティが絶品

シュノーケリングで海亀が見られるなんて!
かつてダイビングであちこちの海に潜っていた旦那さんも驚いていました。
楽しかったー。