「昼寝する」という旦那さんに、「寝過ごして置いてかれたら大変だから、私は寝ない!」と豪語したものの、気が付いたらiPhone片手に寝落ち…

はっと気づいて時計を見たら14:03!!
ぎゃーー!!!
大急ぎで支度して、小走りにジェッティへ。
間に合った~~。
この日の午後は、ジェッティの正面に見えている小島の周りのラグーンにあるポイントの一つ、Starshipへ。
ダイバーさんが次々潜っていくあとから私たちも。
ハードコーラルとソフトコーラルが入り混じる豊かな景観。
リーフとドロップオフの境目をうねうね行ったり来たりします。
ドロップオフには、体が黒くて尻尾が三日月みたいな形のカワハギがいっぱい。
チョウチョウウオをたくさん見かけました。いつも大抵ペアでいるチョウチョウさんたち、この方は珍しくおひとり。イッテンチョウチョウウオと思われます。
またまたクマノミさん。
どっちを向いても水族館みたいな光景が広がっています。
ちょっと分かりにくいんですが、画面中央付近にいるお魚に、細長くて鮮やかな青のラインがはいったお魚がまとわりついてます。この細長いヤツ、以前にもフグさんにまとわりついているのを見たことがあって、気になっていました。
結構流れがあって、しばらく観察していたいお魚がいてもなかなかその場にとどまっていられませんでした。下のソフトコーラルも流れるままに「たいへーーーん」ってなってます。
ここで一番「うひょー!」となったのがこれ! パープルファイヤーゴビー(和名はシコンハタタテハゼ)! iPhoneの水槽アプリで飼ってるコなんですが、実物を見るのは初めてだったんです。
アプリだと簡単にブリードとかしていっぱいチビが生まれるし、低いレベルで買えるお魚なので「ふーん」くらいにしか思ってなかったんですが、こうやって生きてる本物見ると、透明感があって、赤い部分はぱっと花が咲いたように鮮やか。頭からひょいっと出たアンテナみたいな部分もかわいい~~。
ハリセンボン! これも私と旦那さんはずっと「フグだ」と思ってたんですが、Sさんに「ハリセンボン~」と言われて初めて認識。ぽーっとした顔してるから、見かけるといつも水中で吹き出しそうになります。怒るとトゲトゲになるんだ~。こんなぼんやりしてるのに~~。
こっちはフグさん。ヒレをぴろぴろ一生懸命動かして泳ぐ様が超かわいい。大きめだけど動きが早いので、いつもだいたい顔は撮れない…。
上がる直前に発見したちびカサゴ! こんな小さいのにいっちょまえに豪華にひらひら。かわいい~~。
2本目は流れがキツくて、暖流もあったりして視界がもやっとする場面も。でもやっぱり70分あっという間でした。
リゾートに戻る船の中で、「そういえばリゾート内でウミガメの保護をしてるって聞いたんですが…」とSさんに聞くと、「やってますよー。行ってみます?」とのことで、船を降りてからスタッフさんに案内してもらうことに。
ロング・ハウスから内陸側にちょっと入ったところにこんな施設が。
「卵のうちに保護して、ここで孵化させて、ある程度の大きさになるまで育ててから海に放してるんだ。小さいうちは泳ぐのがヘタで、砂浜に帰って来ちゃうんだよね。ここで育ったのは大きくなるまでに何度か海で泳ぎの練習をさせるんだよ」とスタッフさん。
「これが今一番大きいやつかな」
確かに…大きい…。
まぎれもなくウミガメさんなんだけど…こうやって見ると、公園の池の亀と変わらないなあ…。
海で見ると「うわーーー!!」ってなるのになあ。なんだろうこの違い。泳いでると本当に得難い不思議な生き物、って感じなのに…。
ちゃんと泳げるようになって、ごはんも自分で獲れるようになって、長生きしてね、また海で会おうね、と声をかけてきました。
部屋に戻ると、どこからともなく「なーーん」という声が。どこだどこだ?ときょろきょろしていたら、砂をとっとっとーと蹴って…
お猫様だ!
「なーん、なーん」と言いながら私の足にすりすりしてくるので、「まだ濡れてるよー、海水だからベタベタしちゃうよ?」と言いつつ撫でたら、
ごろーん。
おいおい、そんな簡単に腹を見せちゃっていいのかい。
ふっくらしてるので、誰かにごはんもらってるんでしょう。全然警戒心がなくて、ずっとうにゃうにゃ言いながら撫でられてました。
こんないいとこに住んでるの? いいなあ。
シャワーを浴びて身支度を整えるほどの時間が経っても、部屋の外リビングのソファで寝ちゃったりしてて、かわいかったです。
夕暮れが近いので、本日もビールを飲みにジェッティへ。
細い細いお月様が出てました。
なんて透明な夜!
この日は特に星がすごくて、旦那さんとずっと「うわー!」と言いつつ上見てました。
天の川が見えちゃうくらい、天の川の周りにもうわーーっと星があって境目がわからないくらいの星星星。
「18:30からウェルカム・カクテルパーティーをレストランでやるから、来てね」という招待状が来ていた(し、ジェッティ・バーのおにーちゃんにも昨日から言われてた)ので、18:30を少し回ったあたりでレストランへ。
飛行機が着いた翌日には、新しく来たゲスト同士が交流を深められるようにカクテルとフィンガーフードをつまみつつ話をする小さな立食パーティーが開かれるのだそうです。
南国フルーツを使ったカクテルを受け取って、揚げたての小さな春巻きやワンスプーン・アペタイザー(これがまたどれもこれもおいしいんだな)に手を出しつつ、「どこから来たの?」「今までどんな海に行った?」という話の輪に加わります。
私たち以外のゲストは全員欧米人。ワカトビはアメリカからのゲストが一番多く、しかもほとんどがリタイア組なんだそうです。そりゃ、時間とお金に余裕がないと来られないよね…。
この日話をしたのはニュージーランドから来た老夫婦と、デンパサールの空港でチェックイン時に一緒になったので挨拶をしていたシンガポールから来た40~50代くらいのご夫妻。シンガポールから来たご夫妻は、奥様がアジア系なので私たちに親近感を持ってくれたのか、これまでも食事やボートトリップの時になんやかやと話しかけてくれたりしていました。
ニュージーランドのご夫妻は、ウブドのIBAHが定宿だそうで、ウブド話で盛り上がったり。
こんな時に思うのは、「もっと英語が話せたら」ということ。
私の脳みそには外国語チャンネルが1つしかないみたいで、インドネシア語の方が優勢の今、英語が全然出てこないんです
高校生の頃がピークだったなー、英語力…。そのまま流れで夕食に。
外のテーブルに席を取ったので、真っ暗で写真を撮っていないんですが、玉ねぎのスープが絶品でした。玉ねぎの甘みがじわっと広がるスープにトリュフ入りの生クリームをちょこんと載っけるんです。滋味深いフレンチオニオンに、ふわぁっと華やかに香るトリュフ。あああ、なんて素敵なのーーー!!!
例のスープ担当シェフが「アブダビにいた時のレシピなんだ」と言っていました。アブダビ…お主、只者ではないな…!
今日もお腹いっぱい。
部屋に戻って、デッキチェアで星を眺めていると、さっきの猫さんがまた「なーん」と言いながらデッキチェアに上がってきました。
すごいねえ、天の川だって。明日もいい天気だね、きっと。
































































