WBL(Wisata Bahari Lamongan)に行ってきた | 鮫鰐通信

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バリで5年暮らした後スラバヤ駐在の旦那サマと結婚。スラバヤ生活5年半を経て、2016年4月末に本帰国しました。
       島が変われば品変わる。フリーライター系駐在員新妻のスラバヤあれこれ、時々猫とバリ。

先週に引き続き、なんだか遠出づいている私たち。
結構前から、旦那さんが「夕日がきれいな所がある」と言っていたので、そちら方面に行ってみることにしました。
事前に運転手さんに聞いたり、ネットで調べたりしていたら、どうもLamonganという地域にあるTanjungKodok(直訳すると「カエル岬」)の辺りのことらしい。で、もうひとりの運転手さんに「Tanjung Kodokのあたりに~」と話を振ったら「ああ、Jatim Park2のことね!」と明快な答えが返ってきたので、そこへ行ってみる事に。

Jatim Parkって、サファリのもっと先にあるんじゃなかったはてなマーク と思ったら、それは1の方で、Lamonganにあるのは2なんだそうです。

スラバヤから西へ車を走らせる事1時間半あまり。
Lamonganの中心地は内陸なんですが、海に面したエリアは漁師町、といった風情。入り江に結構大振りの漁船がたくさん並んでいました。

トウガラシの畑と家々がふっと切れた先に、どどんと現れたのが

$鮫鰐通信-WBLかに

巨大なカニ。
これ、WBL(Wisata Bihari Lamongan)の入り口です。
なぜカニ…。しかも巨大でリアル…ガーン

手前に結構広い駐車場があって、この入り口から奥に遊園地的な施設やフードコート、お土産物市場が並んでます。


遊園地の入り口。
$鮫鰐通信-遊園地方面入り口

左手前にチケットブースがあるので、そこでチケットを購入してから正面の入り口に進みます。
週末だとちょっと料金が上がります。Goa Maharaniと動物園、遊園地の両方に入れるチケットだと休日料金Rp.8万。ちょっと高め得意げ

私たちはあまり乗り物には興味がなかったので、とりあえずお昼を食べて動物園&Goa Maharaniだけ行く事にしました。


巨大なカニのオブジェがある建物の両翼にフードコートとお土産物市場が入ってます。
お土産物は海産物だらけ!

$鮫鰐通信-イカンアサップ

薫製の何とも言えない香ばしいいい香り…と思ったら、イカン・アサップがどっさり並んでました。
これ、魚の薫製で、東ジャワの名物らしいです。Bandenという魚を燻したのがグレシック名物で、よく空港なんかにも売ってますが、ここでは鯛や鰆など、他の魚のものもたくさんありました。

試食用に置いてあったのを食べてみたんですが、燻したてだったらしくまだほんわり暖かくて、身がほくほく!外側がこれだけしっかり燻されているので、中までちょっと焦げた感じを期待していたんですが、中の身は焼き魚と蒸し魚を足して2で割ったような、ほっくりしつつもしっとりした食感でした。
おいしい…。

$鮫鰐通信-干したさかな

お土産物屋さんの大半は、こういう干した魚介類を扱うお店がメイン。30cm以上ある大きな鯛の開きや、なにやら細長い魚を開いて干したもの、シラス、イカなどなど。日本の干物とはちがって、塩漬けにした生干しのような感じ。触ってみるとしっとりやわらかいです。
でもこれ、しょっぱいんですよね…ショック! 普通に炙っただけだとしょっぱすぎて食べられない。売ってるおばちゃんに「どうやって料理するの?」と聞いたら、「野菜と一緒に炒めるとおいしいわよ」とのこと。
やっぱり、他の媒体がないと魚単体ではしょっぱい、ということなんでしょうか。


とりあえずお土産買うのは最後にして、お昼を食べて動物園だ~!

〈動物&Goa Maharani編へつづく〉