昨日、次女の学校のキャリア教育の1つとして
学校の卒業生で海外で活躍している人の話を聞く
という企画がありました
市内の文化センターをせっかく1日借りるので
生徒の中から発表したい人がいれば、どうぞと募集したところ
なんとたくさんの手が上がったそうです
びっくりです
それでも少し時間があるので
著者さんを迎え、講演をしてもらおうという事で
喜多川泰さんを迎えて1時間 お話をしてもらえることになりました
びっくりです
私は喜多川泰さんの方が大好きで
すべての作品ではありませんが
結構な作品を読みました
なんかあまり周りの人がびっくりしていないので
「同性同名とかじゃないよね…」
いや、本物でした
保護者は、参加可能ということで
私はその1時間のために早退届を出し
楽しみに待っていました
テーマは
「一歩踏み出せば、人生は変わる」
中学生を相手にした講演なので
話す言葉も内容もとてもわかりやすいものでした
お話の全てが気づきばかりだったのですが
その中でも、特に私にぐさっと刺さったのは
「下位互換者をやめ上位互換者になれ」
喜多川さんは
本を読む人の未来と本を読まない人の未来は全然違う
そう考え、子供たちにも本を読む人になってほしいと伝えているそうです
そうやって言うと、ほとんど必ず
「映画化されているので、映画を見るのではダメですか?」
「本要約動画がYouTubeにあるので、それじゃダメですか?」
そう聞かれるそうです
答えは
「だめです」
本読んでもすぐ忘れてしまいます
本を読むとは中身を覚えて、その通りやれば良いということではなく
本を読むと言う経験自体が大事なんです
本を読むと言うのは、自らの意思がなければ1ミリも前に進まない
1ミリでも前進しようとするなら、活字で書かれているものを、頭の中に映像として作らなければならない
自らの意思で前に進めていかなければならないのです
めんどくさいし しんどい
本要約動画でもおんなじ結果が得られるならこっちの方が良くないですか?ラクじゃないですか?
そうやって、下位互換を続けると、まるで違うものが手に入るんです
しかも読書いうことだけでは終わらない
全てにそう考える
思考のクセがそうだから…
有名な和菓子屋さんがあって
でも、少しでも原価を押さえようとして
いつもは、国産で決まった農家さんから仕入れている小豆を使っていたとして
国産だけど、ちょっと違う農家さんからの
こっちの方が安いし…
10%混ぜてみた
出してみても、お客さんの反応も変わらない
15%混ぜてみた
それでも変わらない
中国産にしてみよう こっちの方が安いし…
そうやって10年かけて10回ぐらい変えたとしたら
その和菓子は全く違うものになってしまいました
そして、お客さんは離れていきました
思考のクセとして下位互換を繰り返すと
全く違う結果を手に入れる人になってしまいます
下位互換
もっとラクな方法ないかなぁ
ラクで同じ結果になるならこれで良くない
上位互換
どうせやるなら
ここまでを超えてやろう
下位互換が思考のクセになっている人は
タイパ コスパばかり考える…無気力になってきます
上位互換が思考のクセになっている人は
超えた部分が自分の財産になります
たくさんの良いお話の中で
ほんの1部なのですが
効率性を重視していたわたしには
結構ぐさっときました
最近は「読む」と言うより「聞く」(Amazonオーディブルとかね)ことが多かったのですが
市内の図書館も1年半ぶりにリニューアルオープンしたし「読む」ということをしてみようかなぁ
と思いました
学校行事に参加するなんて、今まで考えたこともありませんでした
まして、仕事を早退してまで…
そんな自分になれたこと よかったです