江國香織は、どういうわけか小説よりもエッセイの方が好きです。ちょっと回りくどいもったいぶった言葉遣いに、よりうっとりできるからかもしれません。
この本はそんなエッセイの一つで、江國香織のお気に入りの絵について書かれたもの。紹介された絵をみてから文を読むと、自分とはまた違った見方をしているのだとわかります。
美術館の静謐さをぎゅっと詰め込んだような本です。

石持浅海の本の中でも、最も好きな物の一つです。

アイルランドの宿屋である事件が起き、宿泊客と宿屋の人とで警察を介入させずに解決しようとする話。二転三転と話が展開していき、最後の最後まで「そうだったんだ~」と思うようなエピソードが用意されています。

アイルランドの武装勢力が出てきて、なんだか難しそうにも思えますが、純粋なエンターテインメント作で、楽しく読むことができます。正体不明の殺し屋が出てくるのですが、「殺し屋」という荒唐無稽に聞こえかねないキャラが妙にリアルなのが凄い。


どうも私は「過去の事件」や「警察の介入しない事件」を扱ったミステリが好きみたいです。あまり現実的ではなくて、フィクションとして楽しめるからかもしれません。

有川浩の「塩の街」が乱丁のため発売延期中ですが、あと5日が長い!早く読みたいよ~
主人公の女の子が、ミュージカルのオーディションを受けて頑張る話。
実はこのマンガの主人公みたいな性格はあまり好みじゃないけれど、それはもしかして同族嫌悪?!いい役をもらったときに「無理です、できません」と言うのは甘ったれてると思う。自分はそう言いたいのは山々でも、言わないでおこうと努力しているから、 言っちゃう主人公にイライラしてしまうのかな?
自分自身は全くダンスの経験は無いけれど、ダンスやバレエのマンガは大好きです。このマンガは一冊で終わるのでちょっと物足りないけれど、最後の方では主人公も成長してすっきり終わります。
惣領冬実さんの絵、なんか好きです。
おいしそう!と思わず叫びたくなる本。あるいは食べたい!と。
もともと上橋さんの小説にはおいしそうな食べ物がいっぱい出てくるな~と思いながら読んでいたのですが、この本が出たときは「作れるの?!」と驚きました。架空の食材を手に入るものに置き換えて作ったそうで、出来上がった料理の写真には、本気でよだれが垂れそうに…(笑)
小説の中の、その料理が出てくるシーンが抜粋されていたり、作者のエッセイのようなコメントが書かれていたり、レシピまで載っていて、読むだけでも楽しいです。