ちょっぴり切ないけれど、ほのぼのです。
事故で夫を亡くしたサヤが、赤ちゃんと2人佐々良に移り住み、おばあさんたちやママ友と交流しながら夫の死を乗り越えていく話。夫は時々誰かに取り憑いて2人を助けて…という設定がいかにもフィクションではありますが、なぜか嘘臭くはない。なんだか優しい気持ちになれるような本です。
ところで、電車などで泣いている赤ちゃんにあからさまに嫌な顔をしたりどなったりするのは、大抵若者や男の人ですね。「黙らせろ」と母親に言ったって、どうしようもないと思うんですが。「自分なら黙らせることができるのか」と言いたくなるし、母親だって泣かないように対策を用意しているかもしれないし、その上で泣くときは泣くんじゃないかと思います。
子育てしたことが無くても、想像力でカバーして、子供や子連れのひとに優しく接したいものです。(常識のない親には腹が立ちますが…)
石持浅海の小説には、犯人の殺害理由などが現実的ではないという指摘もあるようですが、私は好きです。そもそも、リアルでどろどろな話は好みじゃないので、いかにもフィクションなミステリー、どんとこいです。たまには考えこんでしまうような物もいいけれど、普段はほのぼのしていたいのです。そんな私が好きだと言っている時点で、石持浅海の本がどういう本なのか、ちょっとはわかってもらえるかな?と思います。とはいえ決してほのぼのはしていないんですが…
この本は水族館が舞台で、職員2人の死や脅迫の謎が解き明かされていきます。後味が悪くないし、私としては納得のラストですが、決着の付け方に「それはないだろう」と思う人も居るようなので、読むべき!と断言はできません。賛否両論な本。気になったら読んでみてください

DVD、買いました。いやぁ・・・。映画館でも観たけど、やっぱり買ってよかった!

マイケルは本当にキングですね。亡くなってから改めてそう思いましたが、生きているときからもっと応援しておけばよかったと後悔です。

最後の公演が無事終わっていたら、と残念ですが、むしろきちんと終わらなかったことでより人々の心に残り、伝説になるような気もします。

iPodでスリラーやビリー・ジーンなどを聴きながら、危うく電車の中でHoo!と叫んでしまいそうになりました。マイケルジャクソンのマイブーム、再熱中です。

謎めいた美少女・理瀬が、北の僻地にある全寮制の学校へ行くところから始まります。広くて迷宮のような敷地、迫力美形な校長、色んな家庭の事情のある生徒たち、やがて起こるいくつかの不審な事件、そして明かされていく理瀬の謎…。
美しい映像が浮かぶようなシーン(気になる少年との切ないワルツやガーデンパーティーなど)が多く、全体に漂う不穏な空気感がたまりません。少女マンガ好きな人ならきっと気に入るだろうと思うし、これを貸してあげたことがきっかけで恩田陸にはまった友人もいます。
みんなに薦めてまわりたい小説です。
有羽鹿さんのブログがきっかけで読みました。
どのお話も良かった♪わたしが特に好きだったのは「夏味」です。(多分)パートとしてチョコレート専門店・クーベルチュールで働く、65歳の女性が仕事や人間関係や人生にちょっと前向きになる話。この回では特にイケメン兄弟ショコラティエの変な部分が見られて、面白さもあります。
このイケメン兄弟ショコラティエという設定のせいで今まで読まなかったのがもったいなかった!有羽鹿さんの言う通り、そこまで恋愛物が好きじゃなくても充分楽しめました。恋愛メインの話、「冬味」「春味」も好きでした。