あなたは、今日という1日を通して、「どうして？」、「なぜ？」と思ったことがありましたか？
私の年代なら誰もが知っているマンガ一休さんには、「どちて坊や」というキャラクターがいました。
この坊やはその名の通り好奇心旺盛で、どんなことにも、「どちて？」と、しつこく食い下がって質問する子供なのですが、これが大人だったら張り倒されること必至です。
子供は毎日、常に新しいことに触れる機会が多いので、当然のように、「どうして？」、「なぜ？」ということが生まれます。
そのような子供に対して、必要な答えや調べ方を教えることは、子供の成長にとってとても大切なことです。
しかし、成長して大人になったらどうでしょう、分からないことが無くなるでしょうか？
私は、むしろ分からないことが増えると思っています。
なぜなら、成長するにつれて大人の視野は広がっていくからです。
大人から見た視野とは、無意識に目に入ってくる視覚的領域だけではなく、聴覚、嗅覚、味覚、触覚など、情報や状況などすべての範囲を指しているのだと思います。
今は、昔と比べて本当に便利な世の中になりました。
昔は何かを調べる際は、いちいち辞書を引いて調べていましたが、今はインターネットを活用すれば、瞬時に調べることが出来るのです。
今こうして、記事を書いている途中も、「どして」だったか、「どちて」だったかということを調べました。
つまり、「どうして？」、「なぜ？」という分からないことは、世界中どこにいても瞬時に調べることが出来るのです。
当然、人に頼ることばかりではいけませんが、知っている人に聞くことも選択肢に入りますね。
このような解釈からすれば、知らないということは、知らないのではなく、「まだ調べていない」、「まだ聞いていない」ということになりませんか？
もちろん、自分にとって必要ではないことを、すべて調べたり聞いたりする必要はありません。
ただ、ここが難しいところで、自分にとって必要なことか否かを決めるのが、自分自身であるという点です。
これはどのようなことかと言うと、もし現在の状況に満足していないのだとしたら、本当は必要であったであろうことを、自分の判断で、「調べなかった」、「聞かなかった」可能性があるのです。
つまり、過去からの選択の結果が、満足していない現在であるならば、未来を変えるには、調べたり聞いたりして、現在の選択を変える必要があるということです。
世の中には確実に、「知っているだけ」、「知らないだけ」で、その人の人生を大きく左右してしまう情報が存在しています。
私は、今の妻と付き合う前に、「サーモン」好きだという情報を耳に入れたので、とびっきり上等な、「サーモン」を食べさせた結果、今日の自分があると思っています。
もしこの情報を知らなかったら、今の自分は無いかも知れません。
巷に転がっている情報をどうこうするのではなく、こうしたいという明確な目的や目標に対する情報を、「どうして？」、「なぜ？」という視点に立って疑問を晴らしながら、しらみつぶしに探すことです。
これが、あなたの人生を変える、ひとつの方法ではないでしょうか。
ちなみに、サーモンは赤身魚と思われがちですが白身魚です。
「どちて？」
サーモンの身が赤く見えるのは、食べる餌のエビなどには、カロテノイド系色素のアスタキサンチンが含まれているためです。
今はサーモンには見向きもせず、アワビにグレードアップしている妻を見て、早めに情報を仕入れ、安いときに落とすことが出来て、本当に良かったと思っています。
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知っているか知らないか、完全ノーリスク、あなたの加入している火災保険、もう一度証書をチェックしてみて下さい。
http://ameblo.jp/sambosambo1200/entry-12206916735.html
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