あなたを質に入れるとしたら、いったいいくらで売れると思いますか?
昔、親から「タダより高いものはない」ということを言われたことがあります。
そんな馬鹿な、「タダより安いものはないだろ」って子供の頃は思っていました。
これは言うまでもなく、うまい話に乗ったり無料のものに手を出すと、後で手痛いしっぺ返しが来ると言う意味で使われる言葉です。
でも、こんな考え方もあるそうです。
人間は肉体をタダで貰ったはずなのに、お金を積まれたからと言って誰かに売りたいとは思いません。
つまり、「タダより高いものはない」とはそういうことである。
しかし、違った視点で考えると、人間の肉体という物質の価値をお金に換算することは出来ます。
1人分の原価はたったの5000円ポッキリです。
その内訳は
脂肪は石鹸7個分
炭素は鉛筆の芯が9000本分
鉄分が2寸釘1本分
リンがマッチの頭2200個分
以上の値段が約5000円。
しかしながら、本来は人の命や人の価値を、実際のお金の価値に換算することは出来ないのです。
逆に言えば、誰もが相当な価値があるということです。
それなのに、自分には価値が無いと言って、自己評価を下げてしまっている人を見掛けます。
そんなあなたにしかない価値を、もっと世間に提供してみてはいかがでしょうか。
ただし、耐応年数、経年劣化、賞味期限、有効期限等には十分にお気を付けください。
なぜなら、いくら自己評価が高くても、それを判断するのは他人や市場だからです。
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