【子供や孫の代まで借金を残さないというのなら】 | 幸せ人生再構築の専門家

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バブル全盛期、都内のフレンチ、イタリアンレストラン、シティホテルなどはどこも予約でいっぱいでした。 
 
 
ディスコや飲食店が乱立する六本木交差点付近の路上は、二重三重駐車は当たり前で、多くの外車が路上駐車され、見栄の張り合いの場と化していました。
 
 
今や死語ともなったワンレン、ボディコンスタイルで行き交う女性達。
 
 
アッシー君 
(車で送り迎えしてくれる女性にとって都合の良い男) 
メッシー君 
(御飯をおごってくれる女性にとって都合の良い男)
貢ぐ君 
(おねだりすると何でも買ってくれる女性にとって都合の良い男)
 
 
こんな男性が出現したのも、この頃だったと思います。
 
 
夢や希望に満ちた、ガツガツしたハングリーな男達が集った街六本木も、「夏草や兵どもが夢の跡」。
 
 
今や、その頃の躍動感やパワーは全く感じられません。
 
 
男性も大きく様変わりしてしまい、今の若者は草食男子と呼ばれ、女性にとっては少々物足りなくなってしまったのではないでしょうか。
 
 
こうした男性が増えた背景には、混沌とした社会や景気にも責任の一端があると言えるでしょう。
 
 
夢に向かって一生懸命頑張って勉強した結果が就職難。
 
 
何十社も面接していくうちに夢も希望も失い、孤独感や閉塞感、疑心暗鬼が、男性の草食化を生んでいったのかも知れません。
 
 
少し前のJMR生活総合研究所の調べになりますが、20代若者の欲しい商品は 
 
1位ユニクロの衣類 
2位その他の衣類 
3位大型液晶テレビ 
 ・・・と超現実的。
 
 
若者の車免許取得率も激減している為、車が売れないのも納得出来ます。
 
 
しかしそれでも尚、そんな社会にものともせず、ぐいぐい引っ張っていく牽引力、決断力、行動力。 
 
 
そういったものを持ち合わせた男性を、待ち望んでいる女性も多いのではないでしょうか。
 
 
今の若者の中にも、年収何千万、何億とガツガツ稼いでいる人がいます。
 
 
私のような年齢以 降の人たちには、到底思いつかないような非常識な方法で稼いでいます。
 
 
そんな人たちとお付き合いをさせて頂くことで、古くて使えない考えが徐々に削ぎ落とされていっています。
 
 
こうした若者たちが沢山増えていくことが、この日本を変えていく原動力になるのではと期待しています。
 
 
高齢社会の日本で、いつまでも爺さん議員が幅を利かせている社会ではいけないと思います。
 
 
子供や孫、若者の足を引っ張るような生き方ではなく、せめて経済的な面だけでも自立して生きていけるような方法を、ひとりひとりが今からしっかり選択していく必要があるのではないでしょうか。

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