温存手術後1週間 | かけはし

かけはし

日本とヨーロッパの交流コーディネイターのさんぼです。
草の根のちいさな交流が広がれば、きっとお互いにわかりあえる、受け入れられる。

傷口が痛むことは一切ないですが、乳房全体が重い感じで、特に医療ブラを外すと(乳房がその重みで垂れたり揺れたりすると)痛みがありますが、気になるほどでもありません。

寝る時も、右左どっちを向いても大丈夫ですし、シャワーにも不便は無い。

まだ両方の乳房は内出血で紫から黄色までのグラテーションになっていますが、これもまもなく良くなるのではないかと思います。


就労不可能届け、つまり病欠届ですが、これは病院から1週間(火曜日に手術して、次の週の月曜日まで)の届けをもらいましたが、延長したい場合は、家庭医に届けを書いてもらうことになります。わたしは延長しません。もうほとんど通常の生活に戻っているからです。


すごく小さいことなんですけど、今一番気になることは、医療ブラの肌との接触面の痒み。ほんと、たいしたことない悩みなんで、書くのも躊躇ったんだけど、記録として書きますが、わたしはかなり肌が弱く、衣服や下着の生地によっては、それでかぶれることがあるんです。医療コンプレッションブラを見た時に、ちょっと心配でしたが、案の定痒くなりました。そこで今度日本に行きますが、日本は割とかゆみなどにも気を遣った下着も多いので、良いコンプレッションブラがあるかも、と調べましたが、案外無いんですね。

もっと調べると、日本では乳がんの温存手術後、特別な医療ブラを勧められることは少なく、締め付けの少ないスポーツブラとかキャミソール的なもの、前開きのワイヤーなしのブラなどを勧められることが多いようですね。

ドイツでは、逆に温存手術の術後はコンプレッションブラでしっかりと固定して腫れや血腫や漿液を防ぐ方法が推奨されているそうです。


わたしは、今の所はコンプレッションブラで固定、という方法は、痒みや鬱陶しさがあるにも関わらず、わたしに合っていると思います。なぜなら、シャワーの時などブラを外し、乳房が揺れると痛みが生じるからです。乳房が動かなければ痛く無いから。あと、支えられている、守られている安心感があります。


日本ではあまり一般的では無いようなので、もう一度医療コンプレッションブラを載せます。前開きでファスナーで閉めますが、中に二つホックもついています。まずホックで留めて、二つの乳房を手で持ち上げてカップの中に入れ込んで、全ての乳房の肉がカップに入ったのを確認したあとファスナーを閉めるんですね。娘によると「結局日本に良くある寄せて上げるブラの付け方と同じじゃん」だそうです。

肩紐は太く、マジックテープで調節できます。あと、傷跡からの滲出液などでガーゼを当てる時などもマジックテープを外して手当できるので便利。

とにかくわたしの場合は乳房が揺れなければ、痛く無いので、この肩紐でもきっちりと調節して乳房を固定しています。

このような圧縮ブラジャーは、全摘の時も使うのかどうか、残念ながら聞いていないのでわかりません。そもそも周りに全摘の人が居なかったので。わたしの手術の日は確か4人手術したと思いますが、全員温存でした。


下の写真は、内出血の手当てのためにもらったヘパリンジェル。わたしは両方とも赤黒い内出血が広範囲にみられました。お隣のご婦人は全く無かったので、人や腫瘍の位置や大きさによるんでしょうね。


わたしはもうすぐ日本に行くのですが、日本で術後に勧められている前開きブラもいくつかチェックしたので、購入しようと思っています。これはコンプレッションではないので、柔らかいようですが、その頃にはもう乳房が揺れても平気になっていると思うので。日本製はきっと肌に優しいだろうなあ。


わたしはリンパ節はとっていないので、だいぶ違うかもしれませんが、大体2cm程度の腫瘍を両方の乳房から取り、腫瘍をとった場所に術中放射線照射をした場合の術後1週間後の状態です。


さんぼ