ヨーロッパではお誕生日をとても大事にしています。お誕生日にお祝いのメッセージを送るのを忘れようものなら、その後の人間関係にヒビが入ったりね。これは大袈裟ですけど、案外根に持つ人はいると思う。
他の国ではどうなのか知りませんが、ドイツではお誕生日の前にお祝いを言うのは最大級のタブーです。これは日本では結構気軽にやっちゃうので、例えば「あなた、来週誕生日だよねー。おめでとう!」とかね、新人在住者は注意ですね。
先日夫のお誕生日会を催しました。
彼は本当はバスで、みんなでベルリンへ行って、観光とお誕生日パーティをする予定でしたが、6月からの激務で、具体的に準備を始めるのが遅すぎ、彼が最も重要視していたある施設の予約が取れなかったので、ベルリン詣は次回に持ち越しです。
代替案のプランは、バスで、招待客の住居の近くを回ってメンバーを集め、近くの街、Ulmの観光です。全員にとってUlmはお馴染みの街ですが、観光ガイドと共に回ったことのある人は少なく、楽しんでくれました。
ガイドはわたし。オーディオシステムも使用したガチの観光です。
ウルム旧市街と城壁の上の散歩道。ドナウ川沿いの美しい場所です。
旧市街のかつてのなめし革屋さんが多く建っていた場所と、ウルムの大聖堂。
ウルム観光後は、またバスに乗り込んで、我が家の近くのレストランでお食事です。
因みにこれは全て我らがご招待します。ドイツではお誕生日を迎えた本人がみなさんをおもてなしするのです。
レストランでは、総勢25名ほどがそれぞれ好きなものをメニューから選んで注文するんですが、これはレストランを予約打ち合わせするときに、大人数だから、プリフィックスメニューかなんかにしようかと相談したけど、店主は、問題ない、みんなそれぞれ好きなのを注文してもらって構わない、とのことだったので、そうしました。これはあっぱれですね。ほとんど時間差なくご飯が提供されましたよ。
帰りは、地区ごとに、ミニバスで送迎。お酒を飲まない宗教のうちの運転手が夜の送迎を担当してくれました。
最後のわたしたちが帰宅したのは朝の2時半。これは次女が送迎してくれました。
そして次の日、レストランの駐車場に放置していたバスを取りに行った。
久しぶりにこれを運転しました。シートがイマイチ体に合わない車両ですが、短くて取り回しは楽な車。
因みに上の写真でわたしがお財布と一緒に手に持っているカードが、大型職業運転手が所持しなくてはいけないドライバーカードです。これをタコメーターに直結したカードリーダーに差し込まないと運転できません。
そして、バスを取りに行ったついでに、レストランの支払いも済ませて、無事にお誕生日プロジェクトが終了です。
ここまで大掛かりにするのは5年に一回ぐらいですが、本当にお誕生日は大事なんだなあ、と再確認しましたね。
そうそう、招待された人はプレゼントを持ってきてくれます。金券、好きなお菓子の詰め合わせ、ワイン、シャンペンなどが定番かな。夫はお菓子中毒なので、チョコレートも大量にいただいたし、日本からも、一度始めたら止まらない大好物、シガールをいただきました。
さんぼ





