会社でいろいろな問題が起こり、今年のクリスマスは全く準備できませんでした。
かわいそうに、せっかく長女がはるばる帰省したのに、次の日はわたしも夫も早朝から駆け回り、帰宅したのは20時。数日前に日持ちのするものは買っていたので、長女はなんとか食べるものを自分で作ったみたいですが。
この日を逃したら、3日間は全てのお店は閉まるし、しかも、家族がご馳走を期待する時期なのに、生鮮食料品は全く買う時間がなかったので、わたしは帰宅するや否や買い物かごを持って、22時まで開いているスーパーに駆け込みました。もう疲労困憊ですよ。しかも、うちの運転手が奥さん連れて年末の挨拶に来たもんだから、もう荒れ果てた自宅にお通しするのも恥ずかしかった。
まあ、彼らは、わたしがそもそも自宅にあまり居られないような激務なことは知っているから、非難がましい目で居間を見渡すようなことはしませんけどね。奥さんはなんと思っただろうなあ。
イブは、冷凍庫のおかげでなんとか用意できたサーモンのムニエルとじゃがいも、ブロッコリーのチーズグラタンとほうれん草の炒め物を用意して、午後のコーヒーの時間には、バタバタとケーキも作りました。子供達に家に帰ってきて良かったなあ、と思って欲しかったからです。
信じられないぐらい、見かけの悪い黒い森のさくらんぼロールケーキとオレンジシュークリーム。
この忙しいのに二種類も作ったのは、乳糖不耐症の子供のための特別な生クリームを買うのを忘れたからです。黒い森ロールのスポンジを焼いてから、ラクトーゼフリーの生クリームが無いことに気がついて、急遽シュークリームを焼いて、これだけは忘れずに買っておいた乳糖不耐症用ミルクを使ってカスタードクリームを煮て、なんとか完成したもの。
夜ご飯はオイルフォンデュ。ドイツの家庭で、今夜フォンデュ食べるところ多いと思う。手がかからないし、なんとなく特別感があるし。まあ手がかからないのは準備だけで、後のオイルの始末とか面倒だな、と思うんですけどね。
今年は結婚して多分はじめて、ツリーを飾りませんでした。とてもそんな時間がなかった。こんな生活は異常そのものです。
さて恒例のプレゼントですが、子供達にはわたしは携帯のコードレス充電ステーションとふわふわの上等のバスローブをプレゼントしました。
夫にはやはり携帯のマグネット式の充電器。彼の携帯は常にバッテリーが20%以下なんです。いつも充電を忘れて、ここ一番の時に通話不能になる。だからプレゼントしたけど、彼のことだから、充電器を充電するのを忘れるだろうな。
子供達からは、香水をもらいました。一つは昔子供たちがまだ小さい頃に愛用していたクロエのもので、小さい頃を思い出したかった、と言う理由で選んだそうです。
もう一つはジバンシーのもので、現在のわたしのイメージに合う香りとのこと。
クロエはフローラルな優しい香りで、ジバンシーはスパイシーでちょっと攻撃的なイメージだなあ。ふむふむ、今のわたしはそんな感じなのか?
夫からは、またキラキラのアクセサリーの注文許可を貰いました。かつては天然ダイヤにしか興味がなかったけれど、ダイヤモンドの裏に潜むさまざまな問題点を長女と勉強し、ラボダイヤに鞍替えした今、相当なカラット数のものを買ったとしても、以前ほどは高価でないのは夫にとって良かっただろうな。買おうと思っているのはブレスレット。多分テニスブレスレットのような偽ダイヤがズラーっと埋められているものにすると思う。アレルギーなので土台は18金にしなくちゃ。
さあ明日はクリスマス。絶対に早起きして、家を片付け、昼はちゃんと手をかけた家族の好物を作りたいなあ、と殊勝にも思う。
そして、今日と明日だけは、ドイツ国鉄から、緊急代替バスの依頼の電話がかかってきたとしても、断らせてもらう。いくらなんでも今だけはマトモな家庭生活を送りたい。
さんぼ

