先日定期検診に行って来ました。
レントゲンによると移植した骨はきちんと所定の場所に固定されており、今のところ問題は見られないとの事。再発の気配もありません。散々な目にあって、辛い思いをしてせっかく治療したんだから、早々に異常が見られたら、やだなあ、と思っていたので、ほっとした。と言っても、わたしは再発はあまり心配しなくて良いんじゃ無いかな、とも心の中で思っているんですけどね。なぜなら、資料によると、わたしの腫瘍の出没場所はほとんどの場合口腔内限定で、神経に沿って増殖するのを好むらしいけど、下顎の神経は思い切り広範囲で取り去ってあるので、腫瘍が好きな神経があまり残っていないんです。「あ、ここはダメだわ」って思うんじゃないかな。そもそも下顎があまり残っていないし。
まだ上顎はありますけど、上顎と下顎は骨は繋がって無かったんじゃなかったっけ?そんな遠くまで遠征しない気もするし。
ただし、今も困っている唾液腺の痛みと左顔面上部からの発汗は、医者にとってもそんな訴えは経験がないらしく、考えられることといったら、おそらくわたしの腫瘍が大きかったので、ギリギリまで顎の骨を除去せねばならなかったので、移植した骨を固定するためのチタン製のプレートを特大ボルトで無理やり繋げているらしく、そのボルトが原因かもしれないとの事。ただしこれは取ってしまうわけにはいかないので、慣れるしか無いそうです。
痛みは確かに、ひどくはなっていない。良くもなっていないんだけど。
わたしは痛みや不調に鈍感な質で、あまり今まで痛みで騒いだことが無いんですが、この唾液腺の痛みはほんと、辛い。このおかげで食に対する意欲は著しく削がれましたね。
クオリティオブライフが低下しちゃったなあ、とは思いますが、この程度で泣き言を言うわけにはいかないね。それに食欲が無い割には痩せてもいないしね。結局ちゃんと食べているんだろう。
感覚異常と麻痺も慣れませんね。もう最初の手術からはすでに一年三ヶ月ぐらい経ってるんですけど。
やはり数年単位で考えなくてはいけないのかも。
普通に仕事もできる、遊びのことを考える余裕もある、子供達は自立して、会社もなんとか持ちこたえている。無くした機能のことを考えるのは時間の無駄と思おう。無理やり。
それからわたしは、この腫瘍を見逃した昔のかかりつけ歯科医について、少しわだかまりを持っていたんですが、今は逆に感謝しているぐらいですよ。
なぜなら、もしも5-6年ばかり前にこれが発見されたとしたら、当然すぐに治療するわけなので、今よりは軽かったとは思うけど、やはり後遺症が残ったはずだからです。今は、歯科医が下顎の異常を重要に捉えなかったからこそ五年も余計に普通の生活が送れたんだと考えています。
さて、次のステップはインプラントです。手術で左の下の歯が無くなったので、その何本かを保険が払ってくれるらしいのです。ただし、歯が増えて果たして生活が楽になるかどうかはちょっと考える必要はあるな。だって全く感覚が無いので、噛んだり咀嚼するのに歯があることによって便利になるのかあまり変わらないのか想像つかない。あと再発した場合の治療の邪魔になるんじゃ無いか?移植した骨には再発しないのかなあ?次回質問しなくちゃ。
ゆっくりと検討しようと思う。ただ歯が入ったら顔の歪みが多少は軽減するかもな。中身が充実するわけだから。
ところでこの定期検診も、レントゲン撮ったりいろいろ検査しましたが、病院ではお支払いは無しでした。請求書が後日届くこともありません。健康保険がきちんと機能しているとはこういうことを言うんだと思っています。
最近のご飯。日本から担いできた新米に五目煮。意外なことに次女がこの五目煮にハマって、大量に食べていました。蓮根が特に美味しいとの事。これは乾燥蓮根です。
下はイタリア風のミートボール。愛読ブログの著者の方がイタリアのミートボールはパルメザンチーズを入れると教えてくださったので、早速真似しました。大量にできたんだけど、これはトマト煮にしたもの。にんじんピラフと共に。あとはどうやって食べようかな。
さんぼ

