4月29日 一回目のワクチン接種 | かけはし

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日本とヨーロッパの交流コーディネイターのさんぼです。
草の根のちいさな交流が広がれば、きっとお互いにわかりあえる、受け入れられる。

先日一回目のワクチン接種が終わりました。
現在ドイツは60歳以上の予約が可能で、わたしは60にあと一歩と言うところなんですが、優先的に予約ができると言うオファーを受けたために、それをありがたく受け入れて接種したのです。
わたしはもう数年来、ご近所の高齢者のお買い物や通院、その他の諸々のお手伝いをしています。元々は同じ長屋の住人のためでしたが、段々そのお友達もお手伝いするようになった。
大体週に二度ぐらいちょっとお買い物に行ったりするぐらいですが、最近はそれこそコロナワクチンの接種のためのセンター送迎とアテンド、入れ歯の調整、大学病院でのちょっとした外科手術とかかなり出動したと思う。
で、そのようなお世話を受けている人は、数人のお世話がかりのために予約を取ることが許されており、お手伝いしている中の二人からオファーを受けて、その中の近所に家族や親類縁者がいない人の枠で予約してもらいました。家族が近くにいる場合は、やはり家族に譲る方が無難かなと思って。
本音を言うと、大喜びで受けたわけでも無い。今か今かと待っている人が多いのに、こんな事を書くのも思いやりに欠けていると思うけれど。
なぜ大喜びでなかったかと言うと、あまりにも不透明なことが多すぎるワクチンに信頼が持てなかったから。特に、今まで長期にわたって研究されていたとはいえ、まだきちんと商品化されたことのないmRNAタイプのワクチンは、長期的な影響はまだわからないので、怖かったんです。元々わたしは遺伝子関係とホルモン関係の薬剤には慎重なので。で、従来方式のアストラゼネカは、最初から予定の数量がEUに供給されず、EUが激怒したり、副反応が問題になったり、ニュースになることが多かったので、それも気になった。どちらかと言うと従来の方法で作られたワクチンの方が安心かなとは思ってたけど。

それでも、オファーを受けて、二日間考えに考えた末、接種を決めて、予約を取ってもらいました。理由は幾つかありますが、今後現実的に考えて、色々な場面で必ず接種履歴が必要になると予想されたから。わたしはなるべく早く飛行機に乗って日本に帰省したい。また、現在あちこちで求められている迅速テストを受けなくても良くなる。これは大きいです。
あと、もうわたしは60近くで、長期的な影響云々をそれほど考えなくても良いと考えたのも事実。この歳だから長いものに巻かれても良いかなと思った。

不愉快なことを書くついでに赤裸々に言えば、他人の安全のためとか、集団免疫のためなどは一切考えていません。あくまでも自分の事しか考えなかった。わたしはどちらかと言うと、お節介で、お人好しで他人のためにできる事はなんでもしたいと思っているし、実際に行動することが多いと思う。だけど、他人のために自分の体にまだ納得していないクスリを入れる事は出来ませんね。
だから、集団免疫の事などを持ち出して、接種を勧めるのはちょっと強引だと思っています。わたしのような頑固な人間ならそんな言葉には左右されませんが、その言葉に影響されて、納得ないまま接種する人が出てこないとも限らない。

ワクチン接種はそれぞれが自分の頭で考えて決定するべきです。わたしは熟考の末、接種を決心し、一回目の接種を終え、満足しているし、感謝しています。

ワクチン接種は接種センターで行われました。この接種センターについては、もうすでに二回ずつご近所さんを連れて行っているので、ブログにも書いたかな?

接種センターの入り口。

とにかく効率よくあれよあれよと言うまに接種は終了し、朝に接種しましたが、その日と次の日は、注射した部位が痛いぐらいで、そのほかはなんの変化もなく元気に過ごしました。副反応は6-12時間後に出ることが多いとのことで、わたしは副反応がほとんど無い幸運なグループに入ったんだと思っていました。
ところが、3日目に突然病気になりました。全身の筋肉痛、頭痛、悪寒、発熱です。
ドイツに来てもう30年近くだけど、寝込んだのは二回ぐらいです。三回目はワクチン副反応でベッドに臥せる事になった。
一回目でこれなら、二回目はもっと酷くなると言う噂があるので、なんか怖い。

ちなみに夫は接種の次の日に、風邪の引きかけみたいな感じ、と言っていましたが、ベッドに行くほどではなく、大した事なかったです。
夫はモデルナ、わたしはバイオンテックでした。

ドイツは基本的にはワクチンの種類は選べません。わたしはもう、接種を決心した時に、どれが提供されようが同じこと、と思っていたので、何も言う事はありません。ありがたい事です。

また2回目を終えたら、どのような副反応だったかを覚書として書こうと思います。
それにしても、たまたま仕事が休みでよかった。これ、副反応がやってきた時仕事だったとしたら、出来ませんでした。しかも、まさか3日目に出てくるとも予想しなかったから。

さんぼ