四月の大雪 | かけはし

かけはし

日本とヨーロッパの交流コーディネイターのさんぼです。
草の根のちいさな交流が広がれば、きっとお互いにわかりあえる、受け入れられる。

ドイツでは、4月は不安定な天気と決まっています。3月に入り、途端に暖かくなり、太陽が魅力的に燦々と輝く日々が多少続いたとしても、イースター前後に突然大雪が降ることは珍しくは無いと思います。実際、数年前のイースター休暇に、ドイツの青少年オーケストラとドレスデンに行った時、1日だけチェコのカールスバードへ行ったんですが、ドイツとチェコの間の山道に差し掛かったところで、チェコ側からやって来たトラックの運転手が、山頂は大雪でチェーンが必要、なんて警告されたものだから、4月なのにチェーンを装着して走った覚えがあります。ああ、あの時はまだバスの免許無かったから、チェーン装着作業も単に見学していただけ。

で、今年ですが、やはりイースターの直後に気温が下がり、今わたしは黒い森の山の中にいるんですが、大雪に見舞われています。
勘弁して欲しい。ここにいるのは、路線バスを運転するためにいるんだけど、わたしの路線は山の中の寒村(と言う言い方も失礼だけど、でも実際そう)を回り、山の麓の街まで送るルートなので、雪が降ったら、道路の状態が悪くなって、もう、すごく緊張して運転することになって、精神的に堪えるのです。
と言っても、わたしの車両は最新設備を整えた高級車で、幾重にも安全対策がとられており、道路に雪が30cmばかり積もっているとか、頓珍漢な操作をやっちゃった、とか無い限り安全に走行はできるはずなんですけどね。でも緊張する。

仕事が始まる日の前日の夕方にバスのところに到着したら、この天気。数日動かしてなかったので、エンジンをかけようと思って来た。もう一面の雪景色で、驚きましたね。冬じゃん。


ここ数日、大雪の山を走っていますけど、免許取り立ての1月に最初にこの悪条件の路線で訓練できて本当に良かった。でなければ、雪に覆われた路面を見ただけで、踵を返して逃げ帰ったでしょうからね。

宿泊先は、快適なアパートですが、最寄りのスーパーは、山を15kmばかり下ったところにしか無い。滞在中の村にはお店なんて一軒もないんです。だから、立派なキッチンはあるんだけど、ご飯はインスタントと果物とヨーグルトばかり。でもわたしは平気です。


日曜日の夜にアパートに移動して、月曜から金曜日まで仕事して、金曜の夜に自宅に帰る生活を三週間続けましたが、来週からは、先輩と交代して、やっとしばらくは家にいられます。多分早朝の短距離の近所の路線を担当すると思う。

うちに帰ったら、早速ご飯を炊いて、冷凍庫にある納豆と一緒に食べよう。あとは餃子も作りたいし。

この寒気が去ったら、おそらく本格的に暖かくなると予想されるので、そろそろお庭のお花も植えなくては。去年は結構頑張って、綺麗に手入れしたなあ。今年もちゃんと整えよう。

去年の寄せ植え。

さんぼ