10月6日 終わらない気がする。ドイツのニュースより | かけはし

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日本とヨーロッパの交流コーディネイターのさんぼです。
草の根のちいさな交流が広がれば、きっとお互いにわかりあえる、受け入れられる。

パンデミ―がはじまって以来、ドイツでは延べ30万人以上の国民が感染し、今も増え続けています。気温が下がり、人々は閉鎖された室内で集うことも多くなったことも理由の一つです。

 

現時点でのR値は、1.23。これは一人の人間が一人以上の人間に感染させている、具体的には100人の感染者が123人に感染させていると言うことで、ドイツはこの値を1以下にするのが目標で、それは数か月前は達成されていました。

 

メルケル首相は、各省の専門家と会議し、感染拡大をなんとしても抑えるために、いくつかの新たな決まりを作るとのことです。

 

今までもコロナ感染危険地域への旅行は、禁止はされていませんでしたが、なるべく避けてほしいと政府は国民に懇願していましたが、どうもそんなことは馬耳東風の国民も多いようです。今でも危険地域へ平然と休暇旅行に行く人は後を絶ちません。

ですから、10月中旬から危険地域からの帰国者に対しての検疫の強化がなされるとのことです。この内容はまだ決定していません。

 

わたしは危険地域への観光旅行を制限するべきと思います。のっぴきならない事情の場合は、個々に対応する柔軟さは保って。もちろん制限されたらわたしの商売は悪い影響を受けるのは確かだけど、でもこうやってずるずると長引くのが一番いや。せっかくあの辛い外出規制の時期を耐え抜き、感染者数が減少していたのに。

 

財務大臣のオラフ・ショルツ氏は、「みんなあまりにも楽観的すぎる。ドイツがこのコロナ禍を上手く制御できるという見通しを持つのが可能だった時期もあるが、もう遅い。」としています。しかし同時に「もちろん規制を出来るだけ緩和するためのありとあらゆる可能性を検討する」とも述べています。

 

また、コロナのみならず、今からはインフルエンザを含む風邪が流行する時期ですが、このために診療所がキャパシティオーバーになる恐れが出てきています。フランスやスペインの一部ではすでに重症用のベッドがもう満床に近くなっているとのニュースも見ました。

ですから、疑わしい患者とそれ以外の患者を隔離して診察するために、発熱、咳の症状を呈した時にすぐに受診できるような「発熱外来」の充実をさらに図ることが計画されています。

ドイツはパンデミックの宣言後すぐに「疑いのある患者を隔離して検査する」施設を作っています。

わたしの娘が、4月だったか、扁桃腺が腫れて、抗生物質を処方してもらいたかったのですが、その当時は発熱など風邪の症状があったらまずホットラインに電話することが決められていました。電話はすぐつながり、症状を説明したら、「風邪の症状がある場合は身に覚えが無くても全員コロナ検査をすること」と指示されて、その日のうちに隣街に設置された「発熱外来」に出向いて、検査をしてもらいました。その時に、検査の部屋の隣にはちゃんと診療所もあり、そこでのどを診察してもらって抗生物質の処方箋をもらったのですが、このようにコロナ疑いの患者を隔離して検査する施設は外出規制が始まった時にはあちこちに出来ていました。最初は総合病院のある建物を、急遽「発熱外来」にする場合が多かったのですが、その後、プレハブのような施設が建てられたり、テントが駐車場をつぶして作られたりして、どんどん検査場および「発熱外来」施設が増えて行ったと思います。因みに娘は検査の次の日に結果が来ました。受付の時にメールアドレスを伝えるのですが、陰性の場合はメールで、陽性の場合は電話での連絡となっていました。

この「発熱外来」施設をさらに充実させるのですね。ドイツはやるとなったら徹底的です。

 

 

徹底的にできないのは再度の厳しい外出規制でしょう。現在は人口10万人当たりの感染者の数が、一週間で50人以上になれば地域的な規制が施行されますが、それ以上はもうできないのではないか。本当は3月下旬からのように、商店と学校を閉め、ホテルもレストランも何もかも閉めて、会社もホームオフィスにすれば、また患者数は減るんでしょうが、そんなことをしたら今度こそ終わりですからね。国って破産するんでしょうか?国が破産したらどうなるんでしょうか?

今後はこうやって、忌々しい感染症と共存するしかない。

 

ニュースによると、あまりの感染者の爆増のために、パリのバー、プール、スポーツクラブは、14日間閉めるとのことです。せっかく元通りになっていたのに!

 

でもね、感染拡大も仕方ない気もしますね。これだけ人が動いていると。

最近続けてあるスポーツの試合の送迎をしました。お客は13歳から18歳ぐらいまでの選手で、それぞれの年齢層に分かれてリーグに行くんですが、18歳ぐらいの青年は、わざと反抗的にバスの中ではマスクをとったり、コーラを飲んだりサンドイッチを食べたりしており、まさか道路を見ずに後ろばかり振り返るわけにもいかないので、バスの運転手はなすすべもなかったらしいんですよ。トレーナーに言ったって無駄です。15歳ぐらいのはややマシだったな。13歳になると今度は何もかも真剣に捉えていないので、マスクなんて取っちゃうんですね。

で、マスクもせずにわらわらと降りてくる選手たちにトランクルームに入れたスポーツバックや防具などを渡すときも、ものすごい密になるんです。彼らはチームメイトのを手渡したりとか、手伝ったりしませんからね。バケツリレーみたいにしてちょっと離れたところに並べれば早いのに。全員トランクルームに向かって突進して来て、自分のが出てくるのをぎゅうぎゅう詰めになって待ってるんです。わたしはマスクしているけど「ああ、この中に感染者がいたら、わたしもマズいだろうなあ」と、いつも思いながら仕事しています。試合中だって、やはり接触しないわけにはいきませんからね。ああ恐ろしい。

こういう団体があちこちで今動き始めているのですから、感染拡大もするでしょう。自己防衛するしか術はないです。

 

どうなるんでしょうか?まだまだ終わる気がしない。

 

覚え書きとしてダイエット記録。

毎日減っています。でも今日思ったんだけど、ヨーロッパの田舎にいるからできますね。炭水化物を抜くこと。そもそも魅力的なレストランは少ないし、外食の習慣もない。お惣菜もお弁当もないので、誘惑が少なすぎるんです。これが日本でおコメや麺類を抜くとすれば、どんなに大変でしょうか。だって、ちょっと外を歩けばコンビニ弁当、うどん屋、定食屋、ファミリーレストランが林立しています。そんなところでは、わたし、きっとできないと思います。ただ、タンパク質にお金がすごくかかるのと、調理の手間はやはりかなり大きくなる。

明日は、オートミールをミルクに漬けているので、それとリンゴとプルーンとヨーグルトとカッテージチーズを朝と夜にします。昼はほうれん草のクリーム煮と目玉焼き。夫には小さなジャガイモの茹でたのをつけてあげるつもり。

 

ワイン付きのダイエット。これはお買い物のお手伝いをしている老夫婦からいただいたものです。チリのワインとのこと。

 

 

あと、思いついて「ラジオ体操」やってみました。これ、続けます。きちんと筋肉を意識しながらやると、かなり効きます。きっといろいろな部分に良いと思う。まだしっかり覚えていました。これは宝物だなあ。こういうのが教育ですよね。あれはどこで最初に覚えたんだろう?

 

さんぼ