吉村芳生という画家
以前、テレビでも紹介され、たまたまそれを見て、スゲ~っと思った。
 
絵というより写真のようだ
 
ドットで描かれたような絵
 
特に驚いたのは、技法
(例のつもりで作ったが、マス目はもっと細かい)
 
簡単に言うと、景色をモノクロ写真に撮って、それを拡大して2.5㎜角の線を引き、各マスの色の濃淡を数字化
 
今度は、紙に2.5㎜角のマスをひき、数字で書いた色の濃淡を鉛筆で埋めてゆく
こんな書き方があるんだと
 
めっちゃ関心
 
美術の苦手な私、でもこの絵は好き。どこか工作のような気もする

一度見てみたい。この目で、どんなものなのか

そこで、柄にもなく美術館へ出動です

場所は京都
 
足腰が弱り始めた母を連れてゆくので、車です

ここに車を止めて

京都駅まで歩きます
美術館は京都伊勢丹7階
 
上から大階段を見ると、何かイベントがありそう
大きなポスターをみて、期待が高まります
レストランには目もくれず・・・嘘です。

美術館へ入ってゆきました
 
当たり前ですが、館内は撮影禁止

どの絵も緻密に書かれている
 
近くで見ると・・・
いや、近づきすぎると、PCで画像を拡大した時の様に、ドットに見えるので、少し離れて見たほうがいいかもしれない
 
最初に、これなら私に作れるのではと思ったが、真似出来るようなものでは無いことがすぐにわかる。
最初の案内板の藤の花もあった
 
でも、隅の方は書きかけで終わっている

一枚だけ、写真が撮れる作品があって、写してみた
これも、キャンバスの途中で終わっている

2013年
彼は、病に倒れ亡くなっていた

まだ書きかけの絵をみると・・・しんみりしてきた

・・・・
 
記念に、絵のポスターを買い、京都を後にしました。
う~ん
 
実は帰りにカフェによるつもりだったんだけど、
 
家族から総スカンを食らって・・・トボトボ帰ってきました
 
やっぱり色気より

食い気です
 
この後は、独りでカフェへ