ピンクのカバの垂れ幕です
明るい色のサインが増えました。もうすぐ春ですね
通り道、阪急三番街は、大勢のお客様でにぎわっています。
頭のどこからか、ささやく声が
のんでいかんかぁ~
なんて声が聞こえてきます
酔っぱらってますので・・・小人さんが呼んでいるのでしょう
吸い込まれるように阪急三番街に戻り
香ばしい匂いがしてくるのです
やはり、CAFE BAHNHOFです
ショーウインドウで、しっかりケーキの名前を憶えて、席に着きます
メニューを頂き、珈琲はニューギニアAAシグリ
そして、ケーキは
え~~~っと
さっきまで覚えていたのに・・・忘れました
なんでしたっけと慌ててメニューを開きます。
ケーゼクーヘン
こちらもドイツ語ですな きっと
いやぁ・・・物忘れというか、覚えれなくなってきています
珈琲も家に帰ってからもう一度調べてますから
cafe BAHNHOFのHPで見つけた珈琲銘柄
パナマ・ドンパチ・ゲイシャ

https://bahnhof.official.ec/items/15937122
どんな豆なんでしょう
=============================
HPから転載
「パナマコーヒーの父」と呼ばれるフランシスコ・セラシン(通称ドンパチ)の農園のコーヒー
世界的に評価の高い注目の品種「ゲイシャ種」
ウオッシュド製法で作られたこのコーヒーは、華やかでフルーティーな香り、オレンジや蜜柑を想わせる風味とスレンダーなボディーが特徴
=============================
個人的には、スレンダーなゲイシャはイイなと思うけど
通称ドンパチって
おっと閑話休題
私の隣の方も、スイーツを注文です
店員さんに「お飲み物は」と言われ、珈琲が飲めないのですと・・・
いろんな方がいるものです
さて、私のケーキがやってきました
そして、珈琲です
バリスタの真剣なまなざし
いつ来ても、真剣さが伝わってきて、こちらまで緊張しそうです。
運ばれてきた珈琲
珈琲を入れる温度は82~83℃
覚えちゃいました。
そして、ケーキ
呑み屋で唐揚げを10個位食べてお腹いっぱいのはずですが、入るところが違うのでしょうか
あっという間にケーキを頂き、
レジに立ち、お会計を済ませたときに
ふと思ったのです
この豆たちの、値段の差は何だろう
味なんだろうか
希少価値なんだろうか
思わずバリスタに聞いてみました。
そうすると、ワインと一緒です
やはり、いい豆を作っている
契約農家や珈琲豆生産農家の組合との価格交渉で、決まるようです
これだけ品質を求めるようになったのは、ここ5年位
大手、飲料メーカーも本気になってきたらしい。
その昔、珈琲の品質に興味がなかったのは、アメリカと日本ぐらいだと
大手飲料メーカーは、200キロの珈琲豆を数分で煎ってしまうけど
BAHNHOFでは、5キロを20分かけて焙煎する。
乾燥の行程も大事。しっかり時間をかけないと、外が煎れていても、中まで火が通らない等々
一言聞いただけなのに、いろんな情報が入ってきます。
更にバリスタ曰く、珈琲は大人の味覚
生物にしてみれば、苦味は毒、酸味は腐っていると感じ普通は美味しくないはず。
そこを楽しむのが大人なのだと
バリスタは5~6分く楽しそうに笑顔で説明してくれました。
酔いもさめるぐらい、いい勉強になりました。
今度はパナマ ドンパチ ゲイシャ はどんな珈琲か聞いてみます。
おしまい。