松岡直也さんまで。。。。 | Bohemian78-ambのブログ

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ああ、何ということだ。。
また1つ自分の中の昭和が消えてしまった。

ラテンジャズピアニストで作曲家でもあった松岡直也さんが4月29日に亡くなられた。享年76歳。

中森明菜の「ミ・アモーレ」の作編曲者と言えばご存知の方も多いと思う。
青い三角定規の「飛び出せ青春」の編曲も彼が手がけたと知り驚く。


1980年にモントルージャズフェスティバルに初出場する前にFM 東京のスタジオライブで演奏していた松岡直也&ウイシングをたまたま聞いて以来大ファンになった。

80年代後半はややソフトなタッチの曲が多くなり女子大生ソングと揶揄された時期もあった。それはそれで悪くないがやはり彼の真骨頂はやはり70年代後半から80年代前半。
パワフルなラテンパーカッション陣に和田アキラさんのエレキギターをフィーチャーした編成で観衆を興奮のるつぼへと巻き込んでいった時代が一番好きだ。中でも好きな曲の1つ One Last Farwell。
スキーに出かける時の定番曲でテープが擦り切れるほど聞いた。

これは2005年のライブ。

~【Live 2005】松岡直也グループ One Last Farewell~
#UP主様お借りします



2005年。松岡さんはすでに体を壊されていたと思うが、他のメンバーの支えもあって生き返った様にラテングルーブしている。
ギターは和田アキラさんの後任の大橋勇武さん。キレのあるいい音出してると思う。

5:20くらいから始まる松岡さんのピアノソロ。これはツゥンバオと言われるラテンピアノのスタイル。こんな風に裏ノリ全開で鍵盤が叩けたらカッコいいと憧れていたこともある。

松岡さん 私にラテンの魅力を教えてくれてありがとう。
心よりご冥福をお祈りします。