ふと「ラストコンサート」という自分が高校時代の古い映画を思い出し、
パソコンの前で検索してみた。
美しく切ない郷愁をそそるメロディーがとても印象的で久々に聞いてみたくなったからだ。
~「ラストコンサート」 のテーマ~
#UP主様お借りします。
#UP主様お借りします。
ところがその美しいメロディーが流れだすと途端に目頭が熱くなった。
手の届かない遠いところに行ってしまった大切な人。。。
スーちゃんの事で頭が一杯になってドット涙が出た。
その頃はもうスーちゃんの事で泣くことも少なくなっていた筈だった。
泣いてたら妄想記事なんて書けないし。
でも不意を突かれ、おいおい泣いた、

同映画は1976年のイタリア映画(日伊合作)作品で、フランスのモンサンミッシェルやパリを舞台にした美しくも切ないラブストーリーだ。「カランドラクロス」というサスペンス映画の2本立てのおまけのような存在だったが、こちらに感動した人は多かったと聞く。
ストーリーはこんな感じだ。
ラストコンサート 日本版予告編
この手の映画にありがちな重苦しい悲しさはなくなんともさっぱりとさわやかに泣ける映画だった。
「私の代わりに生きてくれる人がいるとしたら、それはあなた」
という主人公ステラの名セリフがある。
3年前、スーちゃんが天に召された時、
悲しみに暮れて彼女の分まで立派に頑張って生きようと誓ったファンは多かったに違いない。自分もその一人だった。
でも怠惰な自分はスーちゃんの様には生きられていない。
いやな仕事はいやそうにやるし、
何かを始めても3日坊主に終わる
そのくせ楽しいことだけには思いっきりのめりこむ

でもそうやってでもとにかく生きている事に価値があると思う様になった。
スーちゃんはきっとそんな我々を暖かく見守っていてくれると思う。
今日であの日から3年たった。
これからもスーちゃんの分も、いやスーちゃんと共にしっかり生きていこうと思います
