ソチ五輪開会式  | Bohemian78-ambのブログ

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家の外は久々の大雪
静寂の中、夜更かししてソチ五輪の開会式を見た。


日本選手団の旗手、カーリングの小笠原歩選手(旧姓 小野寺さん)の素敵な笑顔が印象的だった。
トリノ五輪のあと林弓枝さんとともに引退。同じ様なタイミングでご結婚されたあと、競技への夢が捨てられずママさん選手として2人一緒に現役復帰を果たしたことで話題になった。
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スタジアムではロシアの自然や歴史が綴られる壮大なショーがつついた。
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ロシアらしい大バレー団による華麗な演出。

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注目の聖火は、シャラポワさんを始め、現役や往年の名アスリートがアンカーをつとめ、壮大で華やかな光のページェントとともに聖火台に点灯された。

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最終アンカーの1人は札幌オリンピックのフィギュアペアの金メダリスト、イリナ・ロドニナさん。ロドニナ・ウラーノフ組の繊細で華麗でスピード感あふれる完璧な演技は今でもしっかり覚えている。同組は不仲のペアだったことでも有名。
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往年のアスリート達や小笠原選手を見ていると、ソチ五輪に夢が届かなかったもう1人の美しいアスリートのことを思い出した、
彼女の名前は岡崎朋美さん。

トリノ五輪後に結婚され今回はママさん選手として6度目の五輪出場にチャレンジされたが惜しくも最終選考会で敗れ長い選手生活に終止符を打った。
実は秘かなファンだったのでとても寂しく思った。

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リレハンメル五輪からバンクーバーまで5大会連続出場。長野では500mで銅メダル。ソルトレイクでは同種目4位入賞。バンクバー五輪では旗手も務めた。
年齢とともに試合運びのうまさも加わり衰えを感じさせなかった。そしてレースで力を出し切った後の「朋美スマイル」に心を打たれた。
スケート王国のオランダにも彼女のファンクラブがあったそうだ。



長野五輪の時の古いビデオテープを奥から出してきて再生してみた。
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そこには朋美スマイルが一杯詰まっていた。

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銅メダル獲得に涙のガッツポーズの朋美さん。

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これは長野五輪後にニュースステーションにゲスト出演されたときの映像。


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4年後のソルトレーク五輪への挑戦に意欲を漏らす朋美さん。
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本当に美しい方だと思う。でもそういった周囲の目に翻弄されることもなく、スケートに対して真摯でひたむきな姿勢を貫いてきた彼女。私が最も惚れてしまうタイプです。


朋美さんは今日のソチ五輪の開会式、どのようなお気持ちでりご覧になっていたのだろうか。
これからはご家庭を大切にされながら、時々解説者としてお姿を見せてくれると嬉しいです。
岡崎朋美さん 長い間お本当に疲れ様でした。



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