マンハッタントランスファーを思い出す ~虎姫一座2期生~ | Bohemian78-ambのブログ

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虎姫一座 浅草での公演も残すところあとわずか。。。

ところで2期生の事も書かねばと思いつつ時間がたってしまった。

昨年末(12/27)に虎姫一座2期生による「エノケン、笠置のヒットソングレビュー」を観劇した。
同演目は11/27にオリジナルメンバーから2期生に引き継がれた。
オリジナルメンバーの3年間のロングラン演目が見られ無くなったのは寂しいが、12月7日の記事に書いたように、オリジナルメンバーが手塩にかけて育てた後輩たちの演技を応援しないわけにはいかない。

期待とやや心配する気持ちもあったが、フレッシュなメンバーで
「東京ヴギヴギ」が颯爽と始まってみるとそんな杞憂も吹っ飛んだ! 

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(前列左から2人目のマユさんと3人目のアヤミさんの名前は最初に覚えられた。)


全体に2期生バージョンは演出を変えてある。
中でも感銘を受けたのは、前半いきなり飛び出したJazzyなコーラス。
8人で秀逸で粋なハーモニーを聞かせる。和声にはあまり詳しくないが9th 11thなど入ってるのだろうか。複雑な和音はまるであのマンハッタン・トランスファーを彷彿とさせた。やるね!

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  (Jazzyなスキャットで観客を魅了)


これはジャングルヴギの演目。男性2人によるパーカッションはないが、3人の新しい女ヒョウを中心に総勢8人での迫力ある演出でどんどんボルテイジを上げていく。
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あまり話すとネタばれになるのでこのへんにしておくが各所に2期生のオリジナル演目があり、しっかり楽しませてくれる! 今後の進化と熟成が楽しみだ。
(といってもせっかくの浅草公演もあとわずかで残念です。六本木の新演目につながって行くことを期待します。)

フィナーレの8人で一糸乱れぬキレのあるラインダンスは見事だった。
相当稽古を積んだのではないだろうか。
この日(12/27)はお客さんが少めだったが、最後は自信を持ってこの笑顔!
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(後列で一番背の高いのがチホさん。彼女も最初に名前を覚えた。)


ふと反対側の小上がり席にステージを見つめるアビちゃんの姿を見つけた。
いつも演目で見せるこのアビさんとは違う普段着の彼女。
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後輩の舞台を2階席から温かく見守る横顔。美しかった。。。
2期生を育ててしっかり支えてきたオリジナルメンバーの事を思うとジーンと胸が熱くなった。
先輩も後輩も1つになって最高の舞台を創っていく。これが虎姫一座の素晴らしいところ。
まみちゃんもこうして後輩の演技を見守っているんだろうな。

12/6の2期生アヤミさんによるblogにこんなことが書かれていた。

いつもオープニングの東京ブギヴギが始まる前、メンバー同士で手を繋いで、
 「心は1つだよ。」「お客様に幸せな気持ちを届けようね!!」
と言いながら気持ちを高めていますhttp://emoji.ameba.jp/img/user/ch/chisono200/1075.gif
公演前に手を繋ぐと安心するんです。』

これを読んだときに、Jazzコーラスのマンハッタ・トランスファーのこのシーンを思い出した。彼らほどのベテランでも舞台の袖で手を重ねて気持ちを高めて舞台に飛び出していく。

~ マンハッタン・トランスファー Four Brothers ~
1986年中野サンプラザ。この頃よく聞いた。
#UP主様お借りします。




2期生のJazzyなコーラスもこれからも期待してます!

メンバー8人のうち、4人の名前はなんとか覚えました。
ぽわんと優しくキュートなマユさん。アリエル顔のトロピカルなアヤミさん。一番背の高いすらっとしたチホさん。ブルーノートな歌姫ハルさん。
次回は頑張って残りのメンバーも覚えます!

2期生も浅草のラストスパート、そして六本木に向けて頑張れ!